熊本地震から2年

「熊本地震~1つの高齢者施設を支えた500人の支援者」
まもなく、熊本地震から2年。
「熊本地震~1つの高齢者施設を支えた500人の支援者」という話を聞いてきました。
本震3日後の4/19から4ヶ月間、高齢者施設での外部からの支援者としてボランティアコーディネートした方の話。
介護士・看護師といった専門職のボランティアと一般ボランティアを受け入れ続けた中で行った取り組みやそこで見えた課題について、2時間弱。
一番大切なのは「自分たちだけでやろうとせず、外部に支援を求めること」
大きな災害が起きると、日本全国の人が「何か力になりたい、支援したい」と被災地へ心を寄せる。
また、施設職員も被災し、少ない人数で利用者のケアを行うためには、ボランティアの受入が必須。
そう、受援力が問われる。
しかもそのコーディネートを施設職員がやると、本来やるべき仕事ができなくなるため、コーディネーターも外部から入ることが良い。
少ない職員と外部からのボランティアで対応するとしても、普段通りのケアは難しいため、「介護食は食事・排泄・心のケア、看護社屋は薬・体調管理・必要な処置」というふうに、やるべき作業内容を具体化すること。
長期戦を想定し、職員の休みを確保すること。
福祉避難所として受け入れを行う際には、普段の利用者とは異なるケアを必要とする方がくるケースもあり、対応できない、あるいはより良いケアを行うため、他の専門施設に任せることも策の1つ、自分たちだけでやることが正解とは限らない。
1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と時間がたてば、抱える課題も変わるため、それぞれのフェーズに応じた支援や解決策が必要になる。

現場経験から得られたものは、役に立つ話ばかりでした。
受援力を高めるとともに、専門職のボランティアを派遣してくれる団体や様々な受入先と普段からつながりを作っておくことが、いざという時に力を発揮しますね。

コメントを残す