台風21号の爪痕

台風21号の爪痕 台風21号の爪痕
昨年秋の台風21号で被害のあった大阪府河内長野市。
仮置き場となっていた田んぼから、土のうを撤去する活動に参加してきました。
たぶん4~5,000袋はあるんじゃないかと思いますが、午前中で撤去できたのはせいぜい300袋。
午後からは懇親を兼ねたお花見だったので、まだまだ残ってます。
田植えシーズンまで残りわずか。
地主さんが毎日少しずつ撤去されるそうですが、田植えお手伝いする機会があればまた伺いたいと思います。
お花見はすぐ近くの河原でしたが、ここも当時はかなり増水したそうで、桜の枝には流れてきた草がからんだまま。
しかも、土砂が1mほど堆積して枝先は地面についちゃってます。
これも次の大雨が心配です。

避難訓練コンサート

避難訓練コンサート 避難訓練コンサート 避難訓練コンサート
避難訓練コンサート 避難訓練コンサート 避難訓練コンサート
行ってきました、神戸国際会館ホールでの避難訓練コンサート。
コンサート終盤に緊急地震速報が鳴り、地震が発生した想定での避難訓練。
コンサートホールでの避難訓練自体が珍しい気がしますが、観客数1,500はなかなかの大規模です。
コンサート前と休憩時間にはロビーで防災グッズの展示や販売、ローリングストックを使った試食、新聞スリッパやゴミ袋でカッパを作るワークショップ、煙体験など、災害に備える様々な展示が行われていました。
コンサート終盤、いよいよ訓練開始。
緊急地震速報が鳴り、「ただいま地震が発生しました。」というアナウンスが流れる否やステージ上に係員が現れ、「みなさん、頭を抱え、姿勢を低くしてください!」と指示。
続いて「この建物は地震に強い建物です。現在状況確認を行っています。ケガをされた方、気分の悪い方はいらっしゃいませんか?」と拡声器を使って声を張り上げます。
さらに「火災が発生しました」とアナウンスがあったあと、「まずは車いすをご利用の方、係の指示に従って避難を始めて下さい。」と誘導する声。
しばらくすると「それではみなさん落ち着いて係の指示に従って、避難を始めてください。」という声に従い、全員が階段を下り、館外へ避難しました。

ホールスタッフのための避難訓練だったけど、本当に地震が発生した時に観客は果たして今日と同じように落ち着いて行動できるだろうか。
誰かが扉に向かって走り出すと、われ先にと扉に集中してしまうんじゃないだろうか。
車いすの方、高齢の方、乳児を抱えた方など、配慮が必要とわかっていても、人数が多いと心を配り落ち着いて行動することが難しくなる気がした。
そういうことがわかった点からも、参加して良かったです。

JR西日本あんしん社会財団 活動助成贈呈式

JR西日本あんしん社会財団 活動助成贈呈式 JR西日本あんしん社会財団 活動助成贈呈式
JR西日本あんしん社会財団 活動助成贈呈式 JR西日本あんしん社会財団 活動助成贈呈式
福島第1原発事故による放射能の影響を受けている子どもたちと保護者を招く『笑顔つながるささやまステイ』
H30年度は、JR西日本あんしん社会財団の活動助成に採択されました。
今日はその贈呈式。
東日本大震災や広島土砂災害の被災地・被災者支援、防災啓発活動や防災に関する研究など、55の団体や個人に助成されます。
順番に壇上へあがり、贈呈書を受け取ったあとは、活動の紹介や助成を受けての意気込みなどを1分間スピーチ。
まだまだ保養が必要とされている現状を伝え、「今夏も子どもたちのたくさんの笑顔に出会えるよう、保護者のみなさんにもリフレッシュして元気になっていただけるようガンバリマス!」と宣言してきました。

それにしても被災地・被災者支援や防災啓発は、いろんな切り口がありますね。
贈呈式後の交流会では、様々な活動のみなさんとつながることもできました。
採択いただいた助成金、大切に使わせていただきます。

笑顔つながるささやまステイ 2018夏始動

笑顔つながるささやまステイ 2018夏始動
今夜は、笑顔つながるささやまステイの実行委員会。
2018夏ステイに向けて始動しました。
先月参加した「ほよう全国交流会」の報告を行い、福島をを取り巻く状況を確認しあい、今年の活動や今後の作業について話し合いました。
参加していただける人数には限りがありますが、まだまだ必要とされる保養。
今夏もたくさんの笑顔に出会えるよう、実行委員一丸となって進めていきます。

引き続き、みなさまもご支援いただきますようお願いいたします。
【振込先】
郵便振替口座 00930-3-331578
加入者名 笑顔つながるささやまステイ
★1口3,000円、口数制限はありません
★協賛企業(1口10,000円)も募集しています

明日は京都原発避難者訴訟の判決日

明日は京都原発避難者訴訟の判決日。
原告の多くは「放射線量の高いところでは暮らせない」あるいは「子育てできない」と自主的に避難された方々。
『不安があるから避難する』
そんな誰もが抱くであろう避難の権利を認めてもらうための裁判です。
その権利が認められなければ、将来、どこかの原発で事故が起き、あなたのお子さんやお孫さんが避難したいと思っても、避難の権利が認められないということ。
そう、決して原告の方々の問題だけではないんです。
ぜひとも良い判決が出ますように。

一方で今も福島に暮らしているみなさんにも、放射能からの影響をできる限り避ける正しい情報の提供や支援も必要。
避難した人、住み続けている人、避難先から戻った人、それぞれに必要な支援がなされますように。

伴奏型支援プロジェクト実践フォーラム

伴奏型支援プロジェクト実践フォーラム 伴奏型支援プロジェクト実践フォーラム
今夜は『伴奏型支援プロジェクト実践フォーラム』に参加。
中間支援組織がNPOと一緒になって支援プロジェクトを実践した結果報告です。
その前に、NPOのマーケティングに関する講演。
NPO活動では、ついつい自分たちが何をどれだけがんばったかという結果ばかりの報告になりがちだが、大切なのはその結果によりどんな変化が起こったかという成果が大切。
そのためには、活動前にゴールとなる成果をハッキリと設定すること、そして誰に対して行うのか相手を絞り込み、同様の活動をしている他団体に比べてどんな独自性・優位性を持っているかを伝えることができなければ、相手には響かない。
やってみて、成果がどのくらい達成できたか、あるいはできなかったかを測定して次につなげることも大切。
そんなお話しでした。
実践報告の中では、日本クリニクラウン協会のガチャガチャ募金が面白かった。
その活動は、小児病棟にクリニクラウン(臨床道化師)を派遣し、ワクワク・ドキドキの子ども時間を届ける。
その活動と同じく、ワクワク・ドキドキするガチャガチャ募金の実践報告。
500円(寄付)でガチャガチャを回すと、道化師になるための赤鼻の入ったカプセルが出てくる仕組み。
カプセルから赤鼻を取り出せば、その場で付けてみたくなるし、そうすればスタッフと寄付者の間に会話も生まれる。
とても素敵な取り組みだなぁ~と思いました。
https://www.facebook.com/CliniClownsJapan/

めざせ!防災マスター

めざせ!防災マスター めざせ!防災マスター めざせ!防災マスター
めざせ!防災マスター めざせ!防災マスター めざせ!防災マスター
今日は、丹波市豪雨災害のボランティアで知りあった大学生(当時は高校生)が企画する『いざカエルキャラバン!~めざせ!防災ますたー~』のお手伝いに行ってきました。
とある自治会が主催するイベントの1つとして行われたこの企画、いざカエルキャラバン!を子どもたちが楽しめるように、大学生たちがさらに手を加えたもの。
私たちの担当は、地震に関するクイズを出題し、その答を釣り上げてもらう魚釣りゲーム。
正解は複数あるし、「これはどうかナ・・・?」と思うようなものでも、子どもたちにその理由を尋ねてみると、ちゃんと正解だったりするものもあります。
子どもたち、予想以上に防災知識をしっかり身につけていることがわかりました。
私たちのブース以外も大盛況!
いざカエルキャラバン!のパワーはやっぱりスゴイ。

そしてスゴイと思ったことがもう一つ。
それは、この自治会の防災意識の高さ。
会場となった小学校には、「防災倉庫」と書かれたコンテナが2つ。
そのことを一緒にブースを担当した地元の方に尋ねてみると、阪神淡路大震災のあと、「私たちも備えなきゃ!」と備蓄をしたり、防災士になるための数万円の研修費用を自治会が負担したそうです。
そして、大学生たちの「めざせ!防災マスター」で、子どもたちにも啓発。
こんな自治会、他にもあるんでしょうか!
見習わないといけないですね。

災害時の配慮を考える

災害時の配慮を考える 災害時の配慮を考える
篠山市西紀地区の人権・同和教育研究大会でお話しする機会をいただきました。
社協の方が話す時間の中に枠をいただき、災害時の配慮について30分ほど。
「何をどう伝えようかなぁ~」と考えた結果、最初に話したことはコレ。
「災害に遭った時に配慮するには、みなさんがケガすることなく生きてなきゃならない。まず自分と自宅の備えを行ってください。」
他者への配慮を考える前に、自分が助からないとね。
その後は、以下のようなことを中心にお話ししました。
「ケガしたり、アレルギーになったりすれば、誰もが配慮が必要になる」
「だからこそ、1人1人の困りごとに耳を傾け、配慮することが大切」
「周囲に目を配り、生活に支障のある状態が続いている人を見つけること」
「全ての人に同じ配慮を平等に行うのではなく、結果が公平になるように個々に応じた配慮を行うこと」
「災害に遭って、いきなり配慮することは難しい。日頃からのコミュニティづくりが、いざという時に役立つ」
「防災計画や防災訓練には、女性や障害者にも企画段階から加わってもらう」

人前で話すのは難しいですね。
未だに時間配分がわからず、多めの内容を早口でしゃべり続ける展開でしたが、関心をもって聞いていただけたようでした。

広河隆一さんの講演会

広河隆一さんの講演会 広河隆一さんの講演会
先週から写真展を行っていた広河隆一さんの講演会。
「80人くらい集まればいいなぁ~」というスタッフの予想を大きく裏切り、150人もの方々が来られる大盛況。
市長をはじめ、市民安全課の職員、教育長や市議会議員も来られていました。
広河さんの講演だけでなく、内容はかなり盛りだくさん。
篠山市副市長からは、安定ヨウ素剤を配布し、原子力災害ハンドブックを作るに至った経緯などの話。
その後は、ジャーナリスト守田敏也さんと広河さんのトークセッションでした。
写真家としてチェルノブイリ原発事故を追い続け、福島第1原発事故の写真を撮り続けている経験から話される広河さんの話は説得力がありました。
ご自身も沖縄の久米島で保養をされている広河さん。
ささやまステイも勇気をもらいました。

災害時に孤立する人を生み出さないために

災害時に孤立する人を生み出さないために 災害時に孤立する人を生み出さないために
今日はフォーラム「災害時に孤立する人を生み出さないために」に参加。
障害者、子ども、外国人など、災害時に配慮が必要となる人たちを孤立させず、体調を崩すことのないように、平時から誰とどんな取組をすれば良いのか。
今回は、なかなか聞く機会のない外国人への配慮についての分科会に参加しました。
ゲストスピーカーは茨城NPOセンターコモンズの横田さん。
2015年の北関東東北豪雨で鬼怒川が決壊した常総市で外国人の就労就学支援活動に尽力されています。
常総市の人口は約59,000人、その8%近い4,700人もの外国人が暮らしているとこのと。
災害時に限らず、日本語では情報が伝わらないことや「いつかは母国へ帰る」という意識から、必要な手続きをせず、困ってから相談に来るという状況を変えるべく活動されています。
大切なのは、地域コミュニティーづくりの輪に入ってもらうこと。
自治会に加入しなくとも、地域の清掃に参加したり、防災訓練に参加するなど、できることから少しずつ距離を縮めて良好な関係を築くことが、災害時の孤独をなくすことにつながる。

篠山市の人口は約42,000人、その1%にあたる400人ほどの外国人がいると聞いてます。
その多くは3~5年間働いて帰国するみなさん。
ご本人たちも防災意識がそれほど高いとは思えないし、地域コミュニティーの中にとけ込んでるとも言い難い。
防災訓練に参加しているという話もあまり聞かない。
孤立する人を生み出さないため、地域まるごと生き延びるため、考えていかなければならないことだと感じました。
手始めに何から…というのもこれからですが。