地図から消される街

地図から消される街
『地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」』読み終えました。
福島第1原発事故から7年。
朝日新聞の青木美希記者が事故直後から取材した現場・現実を伝える一冊です。
現地採用の東電職員や除染作業員の置かれている現実、国の帰還政策、官僚たちの告白、原発イジメの真相、避難者への支援打ち切りなど、とても丁寧に取材されています。
「どうして国は国民を守ってくれないのだろう」
7年がたっても、原発災害は今も収束していません。
避難した人、住み続けている人、避難先から戻った人、全ての人の選択はそれぞれが「この選択をして良かった」と思えるよう、それぞれに必要な支援がなされますように。
そして、この本が伝えていることは、将来どこかで事故が起きれば、やっぱり国は国民を守ってくれないということ。
決して福島だけのことはなく、自分のこと、自分の子どもや孫のことと考えて、この本を読んでほしい。

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