Archive for 東日本大震災

ささやまステイ打合せ

ささやまステイ打合せ
今夜はささやまステイの打合せ。
いつもは市民センターの無料スペースをお借りするんですが、月曜日は夕方で閉館してしまうため、ファーストフード店にて。
開催日程も8/8(火)~12(土)の4泊5日に決まり、今後は関連各所との調整やステイ期間中の内容を決め、お手伝いいただくみなさんに連絡していくことになります。
みなさん、今夏もご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

ゆっくりすっぺ in 関西

ゆっくりすっぺ in 関西
障害のあるお子さんとその保護者を福島から保養に招く『ゆっくりすっぺ in 関西』
この春休みも自閉症のお子さんを持つ2家族が関西に来られました。
最終日の今日、お母さんお二人を囲む茶話会が開かれるというので、参加してきました。

まずはお一人目。
東日本大震災医の1ヶ月に出産。
福島県から「放射能検査してください」「調査票書いて下さい」と連絡が来るたびに「もしかしたら、この子に何か・・・」と不安になったそうです。
これは障害と関係なく、原発事故前後に出産されたみなさんが抱いた不安なんじゃないかなと思います。
とある大学から無作為に選んだ自閉症児を持つ親へのアンケートには「あなたのお子さんの障害と原発事故は関係があると思いますか?」という項目があったそうです。
多くの人に正しく障害を理解してほしいと思ってたところへ、そんなアンケートが来たもんだから、「なんでそんな質問するんや!」と怒り、ゴミ箱に投げ捨てたとおっしゃってました。
この件に限らず、障害や災害などについて、調べたり、研究して次につなげることは大切だと思うけど、相手に寄り添う気持ちや配慮がほしいと思うことが時々あります。
もちろん、きちんと配慮してくださっている大学もあると思います。

2人目のお子さんを出産される時、1人目のお子さんはまだ自閉症と確定診断される前だったそうですが、3人目のお子さんを妊娠した時には、確定診断されていたため、「3人目の子にも障害があったらどうしよう」「このまま産んでもいいんだろうか」と悩まれ、1週間はご主人にも報告しなかった(できなかった)そうです。
「何て言われるだろう?」と不安になりながらも報告すると、ご主人は手放しで「おめでとう!」と言ってくれ、「あっ、産んでもいいんだ!」と心が落ち着いたとのことでした。

茶話会に参加された方から「最近福島では、放射能のことを話すことがほとんどない(できない)と聞くが、今回、保養に参加されることについて、周りの方はどんな反応でしたか?」と質問がありました。
それに対して「自閉症のお子さんを持つママ友サークルの人たちからは、「がんばってきてね」と快く送り出してくれました。」とおっしゃっていました。
これは、放射能のことよりも、自閉症のお子さんを連れて遠く関西まで旅行することが大きなチャレンジになってるということなんだと思います。

続いてお二人目。
震災当時の避難生活のことを話されました。
当日は、水とガスは止まっていたが、電気は通っていたため、冷凍していたおにぎりなどを食べ、自宅で過ごしたそうです。
近くの障害者福祉施設に避難できると聞き、その後3日間はその施設へ避難し、小さなお子さんのいる数家族で1つの個室を使っていました。
この時、原発事故で放射能が降っていることを知らず、子どもたちは外で遊んでいたため、ホールボディカウンターによる被ばく検査や甲状腺検査など、受けられる検査は今でもできるだけ受診しているそうです。
3日間過ごした施設が肢体不自由の方優先の方針となり、他の避難所へ移ることになったそうですが、そこは広いスペースにたくさんの家族が避難していて、仕切りも何もない2畳ほどのスペースで過ごすことになったそうです。
「避難所には、個々の家族が過ごせるプライベートなスペースと、子どもたちが発散できるような広いスペースが欲しかった。」とおっしゃっていました。
そして最後に「最近になってようやく学校の敷地内に埋められていた汚染土が仮置き場に移動されました。汚染土を入れた黒いフレコンバッグがそのまま庭の片隅に置かれたままのお宅が今なおたくさんあります。3.11が近づくと、新聞やテレビで原発がどうなっているか状況が報道されます。でも私が知りたいのはそれじゃない。だから避難した方がいいのか、それともこのまま住んでいても安心安全なのか、そこを知りたい。」と締めくくられました。

昨年、ゆっくりすっぺ in 関西の保養に来られた方は「家族揃っての遠出は初めてだ」とおっしゃっていました。
自閉症などに限らず、障害のあるお子さんを保養に出すのはハードルが高いんだろうなと想像できます。
もちろん、受入先である私たちのスキル不足もありますし。
一足飛びに「誰でもどうぞ」と言うことはできないけど、学ぶことで、少しずつ間口を広げていかたらいいなと思っています。

避難者の今を知る

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 福島の今を知る
『東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream』
http://sandori2014.blog.fc2.com/
梅田での展示も今年で3回目。
「やっぱり見ておきたい、知っておきたい」と思い、午後から行ってきました。
避難者を囲んだ座談会が行われるとあって、狭いスペースに30人ほどが集まっていました。
強制避難となった帰還困難区域にお住まいだった方とお話ししました。
福島県内のとある応急仮設住宅に移り、その後転勤により関西へ。
そういう経緯だったこともあり、関西に避難してこられた知り合いはおらず、この展示をテレビで知り、「ひょっとしたら知り合いに会えるかも」と思って来られたそうです。
仲の良かった友達も別の所に避難し、さらにそこから転居されてたりして、連絡の取れないケースが多いそうです。
年賀状も戻ってくるとおっしゃっていました。
残念ながら、今日は知り合いの方との出会いはありませんでした。
強制避難区域外から避難された自主避難者と呼ばれる方は、私もたくさん知り合いがいますが、強制避難区域内から避難してこられた方は全く知りません。
他に選択肢がなく、避難を余儀なくされた強制避難。
家・仕事・コミュニティなどをあきらめ、命や健康を最優先に考えて、悩みに悩んだ末に選んだ自主避難。
原発事故がなければ、どちらの方も、愛する故郷で平穏で幸せな日々をおくっていたはずなのに・・・。
まずは知ることから、みなさんも始めてみませんか。

展示会場に2冊の雑誌が置いてありました。
週刊金曜日 3/10号には「東電福島第一原発事故6年後の真実」、THE BIG ISSUE 3/1号には「7年目の福島、帰りますか?」という特集が掲載されていました。
さっそく帰りに購入しました。
みなさんもぜひ読んでみて下さい。

6度目の3.11

6度目の3.11 6度目の3.11
6度目の3.11。
午前中は、地元の防災フォーラムに、リレートークのゲストとして参加。
福島から子どもたちを招いている『笑顔つながるささやまステイ』の活動紹介と、なぜやっているのかを知ってもらうために、福島の今についてお話しさせていただきました。
持ち時間が107分と短く、上手くまとめきれなかったので、伝えたいことの7~8割くらいしかお話しできませんでした。
他にも、被災地へ行って活動されている3団体からも報告があり、その後全員が舞台に上がってディスカッション。
とある方から、東北へ行き、「どんな支援が必要ですか?」と尋ねると、「忘れないでほしい」と言われるそうです。
その話から「つながり、絆が大切」という意見が出たところで、マイクが回ってきました。
つながりは大切、でも私のつながり方は絆という言葉とはニュアンスが違います。
私の場合、活動を通して知りあったみなさんは、友達なんです。
友達だから、東北で地震があれば心配になり、メールを送ったりする。
福島へ行くことがあれば、一緒にご飯食べたり、飲みに行ったりする。
逆に「娘が高校受かったよ!」と連絡をいただくこともある。
フォーラムを終えると、そのことをほめてくださった方がいました。
「間違ってないな!」
リレートークは失敗もあったけど、嬉しいフォーラムでした。
6度目の3.11 6度目の3.11 6度目の3.11
午後は福知山に移動して、ともしびプロジェクトに参加。
ともしびプロジェクトは、誰でも1人でもできる活動です。
詳しくは、http://tomoshibi311.com/
福知山のともしびプロジェクトは、顔の見える少人数で。
今回は、新聞スリッパを作ったり非常食を試食したりしながら、それぞれの知りたいことを問いかけたり、知ってることを情報共有したりしました。
「義援金はちゃんと被災者の方に届いてるんだろうか?」
「支援物資も送り方によっては、仕分けの手間が増え、かえって迷惑になることもある。」
「最近の非常食って、おいしいね。」
「L字金具で食器棚を固定しなきゃ!」
NHKの「つくってまもろう」というホームページでは、防災アイディアグッズを作る動画が公開されていることも知りました。
https://www3.nhk.or.jp/news/contents/bousai_tips/
いろいろ活動している人、これから活動しようと思ってる人、まずは自分が備えようと思ってる人、とりあえず知りたい人、等々。
ともしびプロジェクトは、全国各地で行われていて、誰でも参加できます。
次はあなたもぜひ!

3.11を前に京都で

3.11を前に京都で 3.11を前に京都で 3.11を前に京都で
3.11を前に京都で 3.11を前に京都で
3.11を前に、今日は1日京都へ。
まずは、京都府災害ボランティアセンターを見学。
災害ボランティアセンターと言うと、災害が起きた際に立ち上げるものと思ってましたが、京都には府そして各市に常設のボランティアセンターがあり、万が一に備えて機材を備蓄したり、調査研究を行うだけでなく、人材育成の研修を行ったり、各種団体や企業とのネットワーク作りを行っています。
「災害はいつどこでおきてもおかしくない!」
そう考えると、万が一に備えて、人材育成やネットワーク作りをすることは、防災・減災の1つと言えるかもしれません。

続いては、京都大学で行われるシンポジウム『災害の時代に備える』を聴講。
兵庫県立大学防災教育研究センター長の室崎さん、前新潟県知事の泉田さんの講演をはじめ、盛りだくさん。
ゲストが多く、それぞれの持ち時間が短かったため、機会があれば、それぞれのお話しをゆっくりとまた聴いてみたいなと思いました。
お二人のお話を少し紹介。
<室崎さんのお話>
災害や復興の経験が伝承されないために、災害が起きる度に同じ過ちを繰り返している。
被災したことで、次の防災・減災対策を学ぶことにばかり目がいき、復興のプロセスから学ぶことが不足している。
上手くいった成功体験は次に伝わるが、失敗したことも伝える必要がある。
起きたことからも、起きなかったことからも学ぶことが必要。
人の命は事前の備えでしか守れない。
地域に根ざした:ボトムアップ型の減災を強化していくことが大切。
安全は必要だが、人は安全だけで暮らしているわけではない。
避難生活や仮設暮らしが長引くほど、被災者の苦しみは増すため、いかにして早く元の生活を取り戻すかを考えてなければならない。
被災者に寄り添い、災害関連死などの間接被害をいかに防ぐかが問われている。
<泉田さんのお話>
室崎さんの話された伝承されないことについて、「本来、一番災害を経験しているおは国の防災担当のはず。しかし1年半~2年で転勤で交代してしまう」「市町村はそれぞれの面積が小さく、被災経験がない」ということをあげられた。
県という広さでは2年に一度くらいは何らかお災害に見舞われる。
だから新潟県では、経験を伝承すべく、防災担当は配転までの期間を長く取っている。
知事として初登庁する2日前に中越地震が発生。
責任を取れるかどうかで、災害対応のスピードが決まる。
例えば、仮設住宅建設は見込みで作りすぎると、国から「税金の無駄遣い」を問われるため、どうしても被災者ニーズを把握してからとなりやすいが、それでは避難所生活が長くなってしまう。
「責任は俺が取る」という姿勢で、被災者の生活再建を優先して考えることが自治体の長には求められる。

講演後は、ウィングス京都で開催中の写真展『フクシマは叫ぶ~これが明日のふるさとか~』を見に行きました。
見たことのあるもの、知っていることも多かったんですが、一番心に響いたのは写真ではなく、原発賠償訴訟の原告おふたりの意見陳述書。
そこには、子どもたちの命と健康を守るために避難を決意してから今までの様子や気持ちが書かれていました。
ただ、普通に幸せな日々を送っていたのに、ある日突然それが奪われた。
そんな思いで避難している方々が全国各地にいることを多くの方に知っていただきたいです。
写真展は、明日11日19時まで、お時間のある方はぜひ。

原発賠償ひょうご訴訟

原発賠償ひょうご訴訟 原発賠償ひょうご訴訟 原発賠償ひょうご訴訟
原発賠償ひょうご訴訟の傍聴に行ってきました。
開廷前、12:30~1:00は神戸駅前での街宣活動。
今日はいつもよりチラシを受け取ってくださる方が多かったように感じました。
その後、神戸地裁へ移動。
原告団が地裁へ入る、ちょうどその時、たくさんの若者が地裁へ入っていきました。
そのうちの1人に聞いてみると、「専門学校で法律を学んでて、今日はみんなで傍聴に来ました。」とのこと。
彼らが傍聴するのは他の裁判でしたが、「これはチャンス!」と思い、原発賠償ひょうご訴訟のことを説明し、「みんなに配って!もし時間あったら次の期日を傍聴しに来て!!」とチラシの束を渡しました。
若い世代、しかも法律を学んでるとくれば、ぜひとも知ってほしいですよね。
そして、法廷へ。
今日、原告側弁護士からは、昨年同行させていただいた土壌調査の結果が示されました。
避難されている方それぞれが住まれいていたお宅や生活圏内の土壌を採取し、測定した結果です。
国が指定した避難区域外、しかも除染もされているような所であっても、10,000ベクレル/kgを超えるスポットが数ヶ所あるという結果。
避難されている方もいれば、そのまま住まれている方々もいらっしゃるので、正しい情報がキチンと提供され、それぞれに適切な支援が必要だと改めて感じました。

笑顔つながるささやまステイ始動

笑顔つながるささやまステイ始動
今夜は、2017夏ステイをはじめとする今年の活動について打合せ。
日程などはこれから決めていくことになりますが、続けていくためにはやはり、スタッフやボランティアなどお手伝いいただく方を増やして行く必要があるという話に…。
関心のある方、ちょっと手伝ってみたいという方、ぜひご一報ください。
みなさんの力が必要です。

梅干しプロジェクト

梅干しプロジェクト
東日本大震災の福島第1原発事故により避難してこられたみなさんが始めた梅干しプロジェクト。
遠く離れていても、福島に残る友人・知人を忘れない。
そして今もつながっている。
そんな想いを伝えようと、梅を収穫し、漬け、天日干します。
避難されてきたみなさん、そして活動に賛同しているみんなが漬けた梅干し。
色も形もいろいろだけど、愛情たっぷりです。

市民センターまつり

市民センターまつり 市民センターまつり 市民センターまつり
篠山市民センターまつりに出展しました。
今回は、『笑顔つながるささやまステイ』と『みんなで減災し隊!』の2団体掛け持ち。
たまたまですが、隣同士のブースになったため、かけ持ちもやりやすい。
笑顔つながるささやまステイでは、昨年夏ステイの様子を写真で紹介し、支援Tシャツを販売しました。
みんなで減災し隊!では、今までの活動展示に加え、篠山市で起こりうる災害の紹介、そして救命体験コーナーも。
50人前を一気に作れるアルファ米の試食も行い、無料配布ということもあって、あっという間になくなりました。
少しは防災意識を高めることにつながれば良いんですが・・・。

市民センターまつり準備

市民センターまつり準備 市民センターまつり準備
明日1/22(日)は、篠山市民センターまつり。
「笑顔つながるささやまステイ」と「みんなで減災し隊!」掛け持ちで出展します。
「笑顔つながるささやまステイ」では、昨夏のステイの様子を紹介し、支援Tシャツの販売も行います。
大人用2,000円、子ども用1,500円。
原価を除いた収益は、今後の活動や次回のステイに使わせていただきます。
「みんなで減災し隊!」では、今までの活動紹介、篠山で起きうる災害のこと、防災グッズやローリングストックの紹介を行います。
今夜になって、災害用アルファ米「五目ご飯」が手に入ったので、試食してもらう方向で動いてます。
みなさんのお越しをお待ちしています!