Archive for 防災・減災

高齢者大学打合せ

高齢者大学打合せ 高齢者大学打合せ
昨年5月から始めた防災・減災を学ぶ「みんなで減災し隊!」
今回、市の行う高齢者大学、10月の1コマを担当させていただくことになりました。
この回は、受講生のみなさんが小学校を訪問し、小学生と交流しながら授業を受ける1コマ。
そこで、まずは小学校の先生方と打合せすることになり、行ってきました。
どんな内容にするかはまだこれからですが、子どもたちが高齢者のみなさんをはじめとする要援護者を助けることにつながる内容を考えたいと思います。

国難災害 ニッポン 2000年の「宿命」

国難災害 ニッポン 2000年の「宿命」 国難災害 ニッポン 2000年の「宿命」
ABCテレビで放送されたローカル番組『国難災害 ニッポン 2000年の「宿命」』を見た。
大災害が国難へとつながるという内容。
知っておかないといけない、これから考えていかないといけない内容だっなので、少し書いてみます。

阪神淡路大震災では1年後に94.5%が解体されたが、熊本地震では59.0%しか解体が進んでいない。
全壊や大規模半壊だけでなく、半壊判定で解体する場合の費用も新たに公費負担となった。
半壊戸数は、全壊や大規模半壊を合わせた戸数の2倍以上。
解体戸数が増えたことで、解体のスピードが遅く、それにつれて再建も遅れている。
また、半壊で解体した世帯も仮設住宅へ入居することも認められた。
「被災者を1人でも多く、早くなんとかしたい。」
そんな思いから行われた半壊世帯への対応ではあるものの、これは前例となり、今後起きるであろう災害への対応にも適用されていくことになるだろう。
そうすれば、復興事業費は膨らむ一方となる。

阪神淡路大震災も、東日本大震災も復興事業費は被害額を大きく上回る。
それは、被災者だけでなく国民の「被災地を復興させたい」という声に応えたもの。
しかし、被災地にお金がたくさん集まるということは、それ以外の地域にまわるお金が減ることを意味する。
ある大学の調査によると、東日本大震災のあと、被災地のみが黒字で、他地域は赤字。
そして1年目より2年目の方が差が広がっている。
関東大震災の際、都心部の復興はかなりうまくいったのだそう。
それに対して、農村部の復興は置き去りにされ、疲弊と困窮を極めた農民は農業研修や軍事的な訓練を受け、満州へ移民として送られた。
そのことも戦争の一因になったらしい。
災害をきっかけに国難へとつながった一例として紹介されていました。

江戸時代に発生した寛保の大洪水の際、私財をはたいて村人を救った名主の奥貫友山が子孫に向けて「災害救助のこぼれ話」を残している。
「貪欲な民は実際の蓄えがあっても、ないかのように装って餓死しそうだと訴える。半の役人には確かめる手段がなく、一律の基準で救済すると人数が多くなり、米が足りなくなってしまう。そこで、村ごとに大きな百姓家を炊き出しの場所にして正直者を選んで粥を支給させる。そうすれば、貪欲な者もさすがに恥ずかしいので手持ちの食料を食べる。遠回りだが、古いやり方が優れているものである。」
一律の支援では、本当に必要な人に支援が行き渡らない。
江戸時代から、個々の経済的事情を考慮した支援が大切だということは言われてたんですね。
もちろん被災者への支援は必要。
限られた資金の中で本当に支援が必要な人へ支援するには・・・。
災害によって受けるダメージは、人や世帯によってバラツキがある。
支援が全くなくても再建できる資金力のある人もいる。
被害状況のみで判定し、一律に支援するのではなく、被災者個々が抱える問題に焦点を当て、適切な支援を行っていくことが大切。
そういう考え方にシフトしていくことが必要となってきている。

バリアフリー展

バリアフリー展 バリアフリー展 バリアフリー展
今年もバリアフリー展に行ってきました。
障害者や高齢者が暮らしやすくなる機器やノウハウ、それを支援する人たちが働きやすくなる機器やノウハウの展示会です。
今回は、防災・減災という観点から会場をまわりました。
介護食でないと食べられない高齢者も避難所暮らしの可能性はあるし、トイレや入浴に介助が必要な方たちはどうするんだろう?と気になりました。
もう一つ、誤嚥防止のためのゼリーやとろみ剤を紹介しているメーカーがあったんですが、そういうものも備蓄の1つとして揃えておくことが必要な家庭もあるなと感じました。
そして、いつも要援護者の防災に取り組んでおられる栂さんのセミナーを聴き、展示コーナーにもお伺いしました。
「みんなで減災し隊!の活動に役立てて下さい」と、お手伝いバンダナをまたたくさんいただきました。
しっかり役立てたいと思います。

地震の際は・・・

地震の際は・・・ 地震の際は・・・
昨日、神戸三宮で立ち寄ったビル。
その地下へ向かう階段に「この建物は大地震時に、最大55cm移動する可能性がありますので、ご注意下さい。」と書かれていました。
これって、耐震?免震?
いったいどういう構造なのでしょう?
そして、どう注意すれば良いのでしょう?
ご存じの方、教えて下さい。

避難訓練コンサート

避難訓練コンサート
神戸国際ホールのリニューアルに合わせて行われた避難訓練コンサートに参加してきました。
災害はいつどこで起きるかわかりませんよね。
コンサート会場、映画館などにいる時に遭うかもしれません。
今日の訓練の様子、写真撮影・録画・録音禁止だったので、避難の流れを書き留めました。
第1部、神戸学院大学吹奏楽部の演奏が終わり、アンコール演奏の途中で緊急地震速報が流れました。
数秒後、訓練地震が発生した想定でゴーッという音が流れました。
続いて「震度6強の地震が発生しました。頭を抱えて低い姿勢を取って下さい。」と係員による放送。
少し落ち着いたところで「気分が悪くなった人、ケガをした人は、近くの係員に申し出て下さい。」と案内があった直後、9階飲食店舗で火災が発生!
「出演者の方は楽屋へ移動してください。この建物は安全です。避難の準備をしていますので、観客のみなさんは安心して席でお待ち下さい。」と案内が流れます。
避難の順番は、車いすの方→3階席→2階席→1階席14列より後ろ→1階席13列より前の順。
3階席は実際にはビルの9階、1階席でもビルの5階です。
1階席の10列目に座っていた私の順番は最後だったので、地震発生から2階のテラスへ避難するまで16分かかりました。

今回の避難訓練コンサートでは、スタッフの数もかなり多かったように感じたし、観客も素直に指示に従っていたけど、実際にはパニックになって飛び出す、もしくは飛び出そうとするケースもあるだろうし、ケガ人や体調不良を訴える人もいるかもしれない。
そう考えると、スタッフ任せにするのではなく、こういう訓練に参加した人が「みんな落ち着いて~」とか「お年寄り・子ども・妊婦さんを先に避難させよう」などと声かけてサポートすることが大切なんじゃないかなと思いました。

さて2階テラスへ避難したところで訓練は終了となり、再度ホールへ戻りました。
第2部はNPO法人プラス・アーツによる災害や防災行動を取り入れた体操。
地震・津波・バケツリレー・近所との助け合いなどをコミカルな動きにして、会場の全員でやりました。
残念ながら、もう既に忘れてます。
そして第3部は、日本初のアカペラグループとして神戸で生まれたチキンガーリックステーキのコンサート。
あっという間の2時間半、結構楽しめました。

救命体験 in 西脇

救命体験 in 西脇
西脇での救命体験。
今日は朝から好スタート!
準備が終わるや否や多くの方が体験されました。
その後は、暇な時間帯と忙しい時間帯の繰り返し。
今までで一番多くの方に体験していただけました。
みなさん、ありがとうございます。

明日は、ザ・ビッグ篠山店の店頭で行います。
まずは家族の万が一に備えるため、体験してみませんか?
AEDの使い方も学べます。

借上復興住宅問題

借上復興住宅問題
阪神淡路大震災から22年。
自身で家を失い、避難所→仮設住宅→復興住宅と移り住んだ多くの人々。
公営それとも借り上げ、どちらの復興住宅に移り住んだか、どの自治体の借上復興住宅に移り住んだかで、22年後の今、大きな違いが生じています。
継続入居を認められる人、入居時には知らされなかった期限を盾に退去を余儀なくされる人、引っ越すあてがなく住み続け、裁判で訴えられる人。
震災当時1才だった友人が大学時代に知り、関わり続けたこの問題が、本になりました。
22才が見た聞いた考えた「被災者のニーズ」と「居住の権利」
ぜひ手に取ってもらえればと思います。
https://goo.gl/OMqPO6

3.11を前に京都で

3.11を前に京都で 3.11を前に京都で 3.11を前に京都で
3.11を前に京都で 3.11を前に京都で
3.11を前に、今日は1日京都へ。
まずは、京都府災害ボランティアセンターを見学。
災害ボランティアセンターと言うと、災害が起きた際に立ち上げるものと思ってましたが、京都には府そして各市に常設のボランティアセンターがあり、万が一に備えて機材を備蓄したり、調査研究を行うだけでなく、人材育成の研修を行ったり、各種団体や企業とのネットワーク作りを行っています。
「災害はいつどこでおきてもおかしくない!」
そう考えると、万が一に備えて、人材育成やネットワーク作りをすることは、防災・減災の1つと言えるかもしれません。

続いては、京都大学で行われるシンポジウム『災害の時代に備える』を聴講。
兵庫県立大学防災教育研究センター長の室崎さん、前新潟県知事の泉田さんの講演をはじめ、盛りだくさん。
ゲストが多く、それぞれの持ち時間が短かったため、機会があれば、それぞれのお話しをゆっくりとまた聴いてみたいなと思いました。
お二人のお話を少し紹介。
<室崎さんのお話>
災害や復興の経験が伝承されないために、災害が起きる度に同じ過ちを繰り返している。
被災したことで、次の防災・減災対策を学ぶことにばかり目がいき、復興のプロセスから学ぶことが不足している。
上手くいった成功体験は次に伝わるが、失敗したことも伝える必要がある。
起きたことからも、起きなかったことからも学ぶことが必要。
人の命は事前の備えでしか守れない。
地域に根ざした:ボトムアップ型の減災を強化していくことが大切。
安全は必要だが、人は安全だけで暮らしているわけではない。
避難生活や仮設暮らしが長引くほど、被災者の苦しみは増すため、いかにして早く元の生活を取り戻すかを考えてなければならない。
被災者に寄り添い、災害関連死などの間接被害をいかに防ぐかが問われている。
<泉田さんのお話>
室崎さんの話された伝承されないことについて、「本来、一番災害を経験しているおは国の防災担当のはず。しかし1年半~2年で転勤で交代してしまう」「市町村はそれぞれの面積が小さく、被災経験がない」ということをあげられた。
県という広さでは2年に一度くらいは何らかお災害に見舞われる。
だから新潟県では、経験を伝承すべく、防災担当は配転までの期間を長く取っている。
知事として初登庁する2日前に中越地震が発生。
責任を取れるかどうかで、災害対応のスピードが決まる。
例えば、仮設住宅建設は見込みで作りすぎると、国から「税金の無駄遣い」を問われるため、どうしても被災者ニーズを把握してからとなりやすいが、それでは避難所生活が長くなってしまう。
「責任は俺が取る」という姿勢で、被災者の生活再建を優先して考えることが自治体の長には求められる。

講演後は、ウィングス京都で開催中の写真展『フクシマは叫ぶ~これが明日のふるさとか~』を見に行きました。
見たことのあるもの、知っていることも多かったんですが、一番心に響いたのは写真ではなく、原発賠償訴訟の原告おふたりの意見陳述書。
そこには、子どもたちの命と健康を守るために避難を決意してから今までの様子や気持ちが書かれていました。
ただ、普通に幸せな日々を送っていたのに、ある日突然それが奪われた。
そんな思いで避難している方々が全国各地にいることを多くの方に知っていただきたいです。
写真展は、明日11日19時まで、お時間のある方はぜひ。

救命体験 in 姫路


救命体験 in 姫路
今日はピンチヒッター。
スーパー店頭での救命体験、いつもは篠山と西脇を担当しているんですが、今日は急遽姫路へ。
午前中はポカポカ陽気で、午後からは少し曇って気温も下がりました。
そんな中、店員さんとお客さん合わせて10名くらいでしょうか、関心を持ってチャレンジして下さいました。
ぼちぼちですが、まずは家族の命を守るため、学びの輪が広がっています。

防災フォーラム事前打ち合わせ

防災フォーラム事前打合せ 防災フォーラム事前打合せ
お時間のある方・興味のある方は、ぜひご参加下さい。
篠山市味間地区で防災フォーラムが開かれます。
第3部リレートークには、篠山市から『東日本大震災等復旧復興支援活動事業助成金』を受けている4団体が登場。
笑顔つながるささやまステイ実行委員会として参加させていただきます。
今夜は事前打ち合わせでした。

防災フォーラムはどなたでも参加できます。
6年前に東日本大震災が起きた3月11日、みんなで防災・減災について考えてみませんか?
入場無料ですので、ぜひお越しください。
日時 平成29年3月11日(土) 9:15~11:45(8:45開場)
場所 篠山市丹南健康福祉センター