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フォローアップ研修

フォローアップ研修 フォローアップ研修 フォローアップ研修
ひょうご防災リーダーのフォローアップ研修を受けてきました。
午前中は、東大講師による講義。
『自主防災組織における危機管理とタイムライン』
災害が起きた時、何をしなければならないか、それは誰がやるのか。
机上で考えていただけでは、いざという時に使えない。
関連する行政や地域住民などが実際を想定して訓練し、明らかになった課題を解決して、また訓練する。
それが大事。
ものすごーく簡単に言うと、そういうことでした。
午後からは、『避難鼓動訓練 EVAG』
初めてやるロールプレイングゲームでした。
家族が一緒にいる時に災害が起きるとは限らない。
体長を崩したり、ケガをしている時に起きるかもしれない。
ペットを飼ってる人がいる、外国人がいる、1人暮らしの高齢者がいる、近所づきあいがない人もいる、等々。
EVAGは、まず属性カードをひき、そこに書いてある人物になりきって、迫ってくる自然災害のどの段階で避難するか/しないかを判断していく。
私のひいた属性カードは、写真の左側50代男性のカードでした。
息子は外出している、留学生を預かっている、ペットもいる。
時間の経過とともに得られる災害に関する情報を踏まえて、その男性になりきって考え、判断する。
避難する途中でもトラブルに見舞われたり、避難所でも様々な課題について考え判断することが必要とされる。
災害発生の段階でゲームは終了し、それぞれが向き合った課題をグループでシェアし、どんな対策が必要か・有効かを洗い出していく。
避難について考える時、ついつい自分が体調バッチリの状態で考えてしまうが、そうではないこと、また地域にはいろんな人が住んでいることを考えさせられるゲームでした。
機会を作って、またやってみたいです。

震災から7年目の「兆し」

震災から7年目の「兆し」
東日本大震災から7年目の「兆し」
~福島県浪江町から避難した福祉作業所の経験と今~

昨日は、原発から10km強にあった作業所の経験と今に関するお話し会に参加してきました。
3月11日、当日は通院される方が多かったこともあり、作業所には職員2名と利用者5名しかおらず。
そして地震。
作業所は山あいにあり、津波が自分たちの町を襲っているとは考えもせず、「家族も心配しているだろう」と利用者を家族の元へ送り届けた。
今思えば、作業所に留まるという選択肢もあったかもしれない。
そして翌12日夕方、「総理大臣の命により、原発から20km圏外へ避難して下さい。」という防災無線が流れ、職員も利用者もそれぞれに避難した。
「2~3日避難していれば帰って来られるだろう」そんな気持ちで避難して、はや7年目。

まずは統合失調症を患う利用者さんが、遠く離れた二本松市の体育館へ避難して困ったことについてのお話し。
寒い、人が多い、眠れない、温かい食べ物がない。
避難所生活はいろいろと苦労があったが、一番は薬の確保。
持っていた薬がなくなると、幻聴や妄想が始まった。
自分で車を運転できるため出かけたかったが、ガソリンが手に入らない。
保健師に連絡を取り、病院へ連れて行ってもらったが、病院はそれどころではない状況。
仕方なく薬局へ向かったが、処方箋がなかったため、1週間分しかもらえない。
避難所近くの産婦人科にお薬手帳を持って行くと、専門外であった医師がいろいろと調べてくれ、2週間分の薬を無事にもらうことができた。
『お薬手帳は本当に大切』
今は、福祉作業所・両親・自分のと、場所を分散してコピーを用意している。
もう一つは、体育館に相談できる相手がいないこと。
まわりに知っている人がいないのは本当に不安。
いつも会っていた職員の方と再会したときは、ホッとした。
もし災害で避難することになった場合、職員の方には避難所をまわって利用者を探し、安心させてほしい。

続いて、職員の方のお話し。
2011年10月、浪江町の仮役場ができた二本松市で作業所を再開。
避難先ではまわりは知らない人ばかりで、日中だけでも知っている人に合える作業所は利用者に大きな安心かを与えている。
当時作業所に通っていた15名のうち、今も元気に過ごしているのは7名。
作業所へ通えなくなり、自宅で過ごしている3名、入退院を繰り返している3名、6年以上入院している2名、合計8名は震災により大きく人生が変わってしまった。
私自身の自宅も帰還困難区域にある。
津波は家も家財も一気に失う。
それに対し、原発事故による放射能汚染では、汚染に加え、獣害、転居先が狭くて持って行けないなどの理由で、家も家財も形あるものを捨てていかなければならない。
それはそれで非常につらい。
現在、職員は非常勤も含め10名、利用者は25名。
私も含め、職員の数人は単身赴任状態。
H29.7現在、東日本大震災による浪江町の直接死は182名、災害関連死は407名。
放射能への不安は消えず、家族や地域は分断されたまま。
原発事故の収束にはまだまだ長い年月がかかる。
私たちはそんな状況の中で、福祉作業所を再開して5年になる。
災害後の再建について、老人介護施設については国からの保障があるが、自立支援施設には保障がない。
二本松市は広く、利用者の送迎がかなり大変でコストもかかっている。
一部が避難解除となった浪江町に、ちょっとひと息つけるカフェも開きたい。
これからも、支援・応援よろしくお願いします。

災害とメディア


神戸大学持続的災害支援プロジェクトKontiの勉強会に参加してきました。
Kontiは昨年発生した熊本地震への災害支援を行う団体で、「神戸でもできることを!」といろんな方を招いて勉強会を開いています。
今回のテーマは「災害とメディア」
講師は、元神戸新聞社の論説委員、山口一史氏。
阪神淡路大震災当時の経験をベースに災害とメディアの関係についてお話しいただきました。

災害の報道には2つあり、それぞれに責任と役割がある。
『大状況を伝える報道』
被災状況を大きくとらえ、復旧・復興のために何が必要か、どんな施策が適応できるか、足りない施策はあるか等を伝える
『小状況を伝える報道』
ライフラインの復旧状況、炊き出しや入浴など、被災者の暮らしをサポート・応援する情報を伝える。

災害時の情報には、被害情報・避難情報・救援情報・安否情報・生活情報などの種類があり、時間の経過とともに必要とされる情報は変化していく。
それらをどのメディアから得るか。
阪神淡路大震災当時であれば、新聞・テレビ・ラジオ・自治体の広報誌など。
被災直後に接したメディアのトップはラジオ。
ただ、最近はラジオを聞いたり、テレビを見たりしない若者も多いらしい。
SNSが発達しているが、デマが流れることもある。
拡散され、情報そのものが古くなっている場合もある。
情報量は現在の方が圧倒的に多いが、正しい情報を得るのは難しくなっているのかもしれない。

被災者は多くのものを失ったり、精神的なダメージを負っていて、誰もがそんな姿を見られたくはない。
でも、取材するメディア担当者の多くは被災経験がない。
結果として、人として本来持ち合わせている「寄り添う」気持ちより「少しでも状況を伝えなければ」という考えが優先してしまう。
そんなメディア取材で嫌な思いをしたという話は、被災地でよく聞かれる。
「取材お断り」と掲示している避難所もたくさんある。
亡くなった人に鎮魂の思いを寄せている時に、土足で踏み込むような取材を持ちかけられたという話も聞く。
取材する側の課題だとおっしゃってました。
神戸新聞社の論説委員、三木康弘氏は阪神淡路大震災で神戸市東灘区の自宅が倒壊し、父親が生き埋めになった。
消防団の手には負えず、消防署も声を上げているなど反応のある人から順に救出していた。
3日目にようやく自衛隊が父親の遺体を出してくれた。
この経験から、これまで被災者の気持ちが全くわかっていなかった自分に気づいたそうである。
三木氏の経験が、神戸新聞社のその後の取材姿勢を大きく変えたとのこと。
2014年、丹波市豪雨災害の際、取材に来た神戸新聞社の女性記者は、私たちボランティアと一緒に床下の泥出しをした後、取材していた。
社風として引き継がれているのかもしれないなと感じた。

災害が起き、何度も報道される被災地の様子は、「忘れてはならない」「忘れないで」という思いを私たちに伝えてくれる。
その一方で、「こんなに追いかけなくても」「もっと被災された方の身になって」と思うこともある。
伝える側も、その報道も受け取る側も、『寄り添う』という気持ちを忘れてはならないと思った。

市民活動展示

みんなで減災し隊! 笑顔つながるささやまステイ SHARE
今日から12/10(日)まで、篠山市民センターのロビーで市民活動パネル展示が行われます。
私の関わっている3団体も展示しています。

笑顔つながるささやまステイでは、今夏のステイに参加した子どもたちのたくさんの笑顔がお待ちしています。
そして、来年も子どもたちを招くことができるよう、ご支援いただきますようお願いいたします。

みんなで減災し隊!は、今までの活動を紹介するとともに、お持ち帰りいただける資料を用意しています。

そしてSHAREは、今まで上映した作品を紹介するとともに、次回上映作『ELEMENTAL』をご案内しています。

ぜひ足をお運びください。

Cafe Rapport

Cafe Rapport Cafe Rapport Cafe Rapport
Cafe Rapport Cafe Rapport Cafe Rapport
ECC Hotel International Cafe Rapport、今年も行ってきました。
ホテルマン。ホテルウーマンを目指す学生が卒業製作として取り組むカフェです。
福島県出身の先生がおられることで始まったこのカフェも今年で7代目。
例年通り、売上は福島県に寄付されます。
ただ、笑顔つながるささやまステイという保養に取り組む者としては、「福島には放射能汚染がある」という立場。
事前に学生がみんなで福島に行ったり、福島産の米やリンゴを販売することには、モヤモヤしたものを感じてしまいます。
保養に参加された方の中には、水道水を使わず、ミネラルウォーターを買い続けている方がいます。
それを知っていながら、今日は福島の水を使ったコーヒーを注文してみました。
「ペットボトルに何か書いてあるだろうか?」という興味からと、放射能の影響を受けにくい年齢ということもあって。
ペットボトルの記載は、写真の通りでした。

カフェを担当している学生さんは忙しそうで、声を掛けられませんでしたが、物販コーナーと活動展示コーナーでは学生さんに自分の立場や保養に参加されるお母さんたちの話をしました。
まだこれから結婚して親になる世代には知ってほしいなと、あれこれしゃべってしまいました。
活動展示コーナーには、40才代くらいの女性が1人いらして、私が学生に話している福島の話に関心があるご様子。
伺うと学生のお母さんでした。
「関西に住んでいると、全くと言っていいほど、伝わってこなくて・・・。でも気になっていました。」とのこと。
お母さんにもあれこれお話しさせていただきました。

お話しさせていただいたみなさんには、「あとで読んで、まずは知ってほしい。」とお願いし、名刺と笑顔つながるささやまステイの報告書を渡しました。
自分の身は自分で守ってほしいから・・・。

Cafe Rapportは、12/5(火)まで。
興味のある方は、どうぞ。
https://www.facebook.com/ecc.caferapport/

熊本学園大学 大学避難所

大学避難所
昨年の熊本地震の際、「全ての人を受け入れる」と、高齢者・障がい者を分け隔てなく受け入れた熊本学園大学。
8月に大阪で行われた活動展示を見に行きましたが、当時の様子が書籍として発刊されました。
展示を見に行った時の感想はブログに掲載しています。
よろしければ、そちらもご覧下さい。
https://goo.gl/wcZXrw
さらに気になる方は、書籍もぜひ!

救命体験

救命体験 救命体験 救命体験
救命体験 救命体験

今日は篠山での救命体験。
午前中はなかなか体験していただけませんでしたが、午後からはまずまずの盛況。
「今度、消防署で講習受けることになったんだけど、やったことなくて…。」と予習を兼ねて体験されたり、お子さんを抱いたまま「子どもや乳児の体験はやったことない。」と足を止めて下さったり、「これどうするの~?」とAEDに興味を持った男の子に操作してもらったり。

今後も継続していきますので、みなさんも都合あえば体験にお越しください。

防災グッズ

防災グッズ
雑誌MONOQLO『防災グッズ完全ガイド』で紹介されていた防災グッズを購入。
左の箱は、非常用トイレ30回分。
「処理の簡単さに加えて消臭力もすごい!」という評価だったことに加え、本棚などにもスッキリ収納できる形状。
この非常用トイレは、KOKUYOのPART-FITシリーズとしてラインナップされているもので、同じような形状の箱に保存食が入っているものもあります。
真ん中は、「SOL ヒートシート エマージェンシーブランケット」
最近は100均などでも似た製品が手に入りますが、このブランケットのスゴいところは、こすれ合ってもガサガサ音がしないこと。
避難所には毛布が備蓄してあったり、届けられたりしますが、枚数が足りない時や寒い時に1枚あると役に立ちそうです。
右端は、冒険倶楽部の「山菜採り危険帽子ホイッスルHS-4」
ホイッスルも100均で手に入りますが、「少ない息でも遠くまで聞こえやすい高温ホイッスル」という評価につられて買ってみました。
スマホのストラップとして携帯します。

スタッドレス履き替え

スタッドレス履き替え
寒くなってきたので、タイヤをスタッドレスに履き替えました。
昨シーズンは、1月に2度の大雪に見舞われ、珍しく50cm以上積もりましたが、果たして今シーズンはどんな冬になるのか・・・。
例年なら、篠山の冬は積雪はたいしたことありません。
10~15cm程度積もっても、翌日には溶けてなくなる感じ。
ただ、盆地なので冷え込みは厳しく、過去には車の車外温度計が-10℃を表示したこともあります。
被害が出ない程度に冬らしい天気になることを祈ってます。

一面の霜

一面の霜
今朝は今シーズン一番の冷え込み。
外へ出てみると、一面霜におおわれていました。
「ついに来たか、この季節が!」
これから4ヶ月くらいは、寒~い冬。
ぼちぼち車もスタッドレスタイヤに履き替えないとな・・・。
でも寒いのは悪いことだけじゃありません。
冬の夜はスッキリ晴れわたり、満点の星空が楽しめます。
ここ篠山に暮らし始めた頃、まわりに街灯がないこともあり、「月明かりってこんなに明るいんや!」と感動したことが思い出されます。