Archive for 2018年2月25日

災害時の配慮を考える

災害時の配慮を考える 災害時の配慮を考える
篠山市西紀地区の人権・同和教育研究大会でお話しする機会をいただきました。
社協の方が話す時間の中に枠をいただき、災害時の配慮について30分ほど。
「何をどう伝えようかなぁ~」と考えた結果、最初に話したことはコレ。
「災害に遭った時に配慮するには、みなさんがケガすることなく生きてなきゃならない。まず自分と自宅の備えを行ってください。」
他者への配慮を考える前に、自分が助からないとね。
その後は、以下のようなことを中心にお話ししました。
「ケガしたり、アレルギーになったりすれば、誰もが配慮が必要になる」
「だからこそ、1人1人の困りごとに耳を傾け、配慮することが大切」
「周囲に目を配り、生活に支障のある状態が続いている人を見つけること」
「全ての人に同じ配慮を平等に行うのではなく、結果が公平になるように個々に応じた配慮を行うこと」
「災害に遭って、いきなり配慮することは難しい。日頃からのコミュニティづくりが、いざという時に役立つ」
「防災計画や防災訓練には、女性や障害者にも企画段階から加わってもらう」

人前で話すのは難しいですね。
未だに時間配分がわからず、多めの内容を早口でしゃべり続ける展開でしたが、関心をもって聞いていただけたようでした。

広河隆一さんの講演会

広河隆一さんの講演会 広河隆一さんの講演会
先週から写真展を行っていた広河隆一さんの講演会。
「80人くらい集まればいいなぁ~」というスタッフの予想を大きく裏切り、150人もの方々が来られる大盛況。
市長をはじめ、市民安全課の職員、教育長や市議会議員も来られていました。
広河さんの講演だけでなく、内容はかなり盛りだくさん。
篠山市副市長からは、安定ヨウ素剤を配布し、原子力災害ハンドブックを作るに至った経緯などの話。
その後は、ジャーナリスト守田敏也さんと広河さんのトークセッションでした。
写真家としてチェルノブイリ原発事故を追い続け、福島第1原発事故の写真を撮り続けている経験から話される広河さんの話は説得力がありました。
ご自身も沖縄の久米島で保養をされている広河さん。
ささやまステイも勇気をもらいました。

災害時に孤立する人を生み出さないために

災害時に孤立する人を生み出さないために 災害時に孤立する人を生み出さないために
今日はフォーラム「災害時に孤立する人を生み出さないために」に参加。
障害者、子ども、外国人など、災害時に配慮が必要となる人たちを孤立させず、体調を崩すことのないように、平時から誰とどんな取組をすれば良いのか。
今回は、なかなか聞く機会のない外国人への配慮についての分科会に参加しました。
ゲストスピーカーは茨城NPOセンターコモンズの横田さん。
2015年の北関東東北豪雨で鬼怒川が決壊した常総市で外国人の就労就学支援活動に尽力されています。
常総市の人口は約59,000人、その8%近い4,700人もの外国人が暮らしているとこのと。
災害時に限らず、日本語では情報が伝わらないことや「いつかは母国へ帰る」という意識から、必要な手続きをせず、困ってから相談に来るという状況を変えるべく活動されています。
大切なのは、地域コミュニティーづくりの輪に入ってもらうこと。
自治会に加入しなくとも、地域の清掃に参加したり、防災訓練に参加するなど、できることから少しずつ距離を縮めて良好な関係を築くことが、災害時の孤独をなくすことにつながる。

篠山市の人口は約42,000人、その1%にあたる400人ほどの外国人がいると聞いてます。
その多くは3~5年間働いて帰国するみなさん。
ご本人たちも防災意識がそれほど高いとは思えないし、地域コミュニティーの中にとけ込んでるとも言い難い。
防災訓練に参加しているという話もあまり聞かない。
孤立する人を生み出さないため、地域まるごと生き延びるため、考えていかなければならないことだと感じました。
手始めに何から…というのもこれからですが。

げんさいカフェ

げんさいカフェ げんさいカフェ げんさいカフェ
げんさいカフェ げんさいカフェ げんさいカフェ
げんさいカフェ、初の試みは2年間保存できる缶詰チーズケーキを使った格付けチェック。
ケーキ屋さんの本格チーズケーキとコンビニのチーズケーキを使った食べ比べです。
これ、予想していたより相当楽しい企画です。
まず、アイマスクをしているみんなの姿がそれだけで面白い。
今回はチーズケーキだったので、ベイクドあり、レアありで、単純に比較できないところもありましたが、もっと似ているものでやるとさらに面白そうです。
例えば、炊飯器の炊きたてご飯・レンジでチンするパックご飯・アルファ米のご飯とか。

もちろん、単に格付けチェックしただけではありません。
缶詰ケーキとスープやハーブティを楽しみながら、普段気になっていること、ちょっと知りたいことなどを質問してもらって、みんなでシェアしました。
篠山で起きうる災害の話。
寝る時は、災害があって逃げられるように、靴や懐中電灯(ヘッドランプ)を置いておくこと。
寝室では、家具の固定より、目の高さ以上の家具を置かないこと。
倒壊した建物の下敷きになった時、叫び続けるのは大変なので、笛を持っておくこと。
窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ること。
家族との連絡方法や集合場所を決めておくこと、災害伝言ダイヤルやペットの防災についての話も出ました。
今日は初めて参加された方が4人もいて、少しずつ和が広がっていることが嬉しく感じられるカフェタイムでもありました。
テーマを絞って深く学ぶ時間も大切ですが、こうしれ気軽に参加できるげんさいカフェも時々開いていきたいです。

災害とラジオ

災害とラジオ 災害とラジオ
「災害とラジオ」というシンポジウムに参加してきました。
主催は、この秋にも放送を開始しようとしているコミュニティFMおとくに。
災害時、携帯電話はつながらず、情報を得られないということもありますが、ラジオは基地局などの設備が無事なら情報を届けることができます。
地域密着のコミュニティラジオなら、よりきめ細やかな情報を届けることができます。
必要に応じて、多言語での
2014年の丹波市豪雨災害でも、災害FMが開局しました。
有志のみなさんが、コミュニティFM805たんばを作ろうと計画を進めていた中で起きた災害。
急遽、災害FMを開局することとなり、私が物資の配布などのボランティアを行っていた場所に必要最小限の機材が設置され、事務机2台という小さなスペースでの開局でした。
パーソナリティが足りない時には、私も何度かしゃべらせていただきました。
隣の市から行っていた私、らこのラジオのおかげで、地域の皆さんと仲良くなることもできました。
とても貴重な経験です。

ただ、耳の不自由な方にはラジオで情報を伝えることはできません。
高齢化が進む今、ラジオで情報を得ることができない方は増えているんじゃないでしょうか。
情報のバリアフリー、みんなに等しく必要な情報を伝えることも考えることが大切です。

福島の今

福島の今 福島の今 福島の今
先日、福島へ行ってきた。
とある駅のホームから撮った写真。
3枚目は4年前に撮ったもの。
そこは4年前と変わらず、除染により集められた放射能汚染物の仮置き場でした。
先日伺った話によると、仮置き場への運びだされず、今なお自宅の軒下に置かれていたり、庭の片隅に埋められているものもあるとのこと。
2016年10月に行ったときに、確かに軒下に置いてあるものも見かけました。
復興のことばかりニュースに流れる東日本大震災、次から次へと新たに起きる災害。
関心を持ち続けることは難しいけど、福島第1原発事故による災害は今も現在進行形。
どうかみなさんも心を寄せて下さい。
笑顔つながるささやまステイのような保養も、そんな活動の1つ。
ご支援いただきますようお願いいたします。
http://sasayama.imfo/

つなぐ

つなぐ つなぐ つなぐ
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ほよっと全国交流会への参加に合わせ、ささやまステイに参加された方、篠山にご縁のある方をつなぐ活動。
できることなら、全員が一堂に会する場を設けたかったのですが、どこかに泊まっていただくわけではなかったので、広~い福島県+宮城県では、それもかなわず。
1対1あるいは近隣の方に集まっていただくという形になりました。
1年365日のうち、ステイはたったの4泊5日。
『参加した年が違ってもつながり、日々暮らす中でまた会う機会を作ってもらいたい』
そんな想いの第一歩です。

私たちの決断 あの日を境に

私たちの決断 あの日を境に
全国各地で提訴されている原発賠償訴訟。
その1つが京都訴訟。
来月3月15日に、京都地裁で判決が出されます。
原告は、原発事故による放射能の影響を受けて避難されているみなさん。
多くは「子どもたちを被ばくから守りたい」と避難された方々。
京都からさらに他の土地へ移られた方、何らかの事情で避難元へ帰られた方もいらっしゃいます。
そんなみなさんが、1冊の本を出版されました。
『私たちの決断 あの日を境に・・・・・』
避難を決意するに至った経緯や、その後の苦労・苦悩を、そして事故を起こした東京電力と原発政策を推し進めてきた国への怒りや責任を問う姿勢。
想い出すのも辛い日々や込み上げる想いが綴られています。

原告の皆さんは「避難の権利を認めてほしい」と訴えておられます。
それは決して自分たちのことだけではない。
もしこの訴訟で避難の権利が認められなければ、将来どこかで事故が起きた時、その近隣の人たちが避難する権利も認められないということ。
それは、あなたの子どもたちや孫たちかもしれません。
まずは知り、そして応援してください。
3日前に購入した時点で、本の残りは100部を切っていて、増刷の予定はないそうです。
申込はこちらから。https://goo.gl/4eqhPM