Archive for 2016年11月30日

鳥取中部地震、倉吉市災害支援活動3日目

鳥取地震、倉吉市災害支援活動3日目
先週に続いて、鳥取中部地震の倉吉市災害支援活動、通算3日目。
ボランティアセンターで待機していると、見覚えのある顔が…
常総市で一緒に活動した“こばちゃん“でした。
彼がリーダーだったので、今日の活動は自動的にブルーシート張り。
さらに、別の方から「どこかで見覚えがある」と声をかけられました。
話してみると、8月に南阿蘇村の地獄温泉で同じ日に活動していたと判明。
あの日は人数も多かったし、いろいろ分かれて作業してたから、全員と話すなんてできなかったからなぁ~。

さて肝心のブルーシート張りですが、元屋根職人さん、経験豊富なボランティアさんがいてくれたおかげで、私は専らサポート役に。
それでもいろいろ勉強になりました。

防災訓練

土のう作り体験 小型ポンプを使った消火 煙避難
ダンボールベッドと簡易トイレ 災害図上訓練DIG アルファ米50人分
防災士資格を取得したということで、地元の防災訓練をお手伝いしてきました。
消防団のみなさんが中心に各ブースを担当されていて、私は土のう作り体験ブースをお手伝いしました。
その他には、小型ポンプを使った消火、煙避難、消火器を使った消火、応急手当の体験ブースがありました。
参加されたみなさんが全ての体験を終えると、体育館へ移動。
体育館内には、阪神淡路大震災の写真が掲示され、防災グッズやダンボールベッド、簡易トイレなどが展示されていました。
それらを見て回ったあと、市職員からの講話、西宮市にお住まいの方から阪神大震災の経験談を伺いました。
そして、大きな地震が発生したという想定で災害図上訓練DIGを行いました。
それでわかったことは、ひとり暮らしや足の不自由な方など
要支援者を誰が確認し、誰が避難させるかを事前に決めておく必要があること。
もう一つは、災害がいつ起きるかわからないと考えると、誰かの安否が確認できなかった時、その人は取り残されているのか、それとも出かけているのか。
シンプルな図上訓練ですが、いろんなことを考えさせられました。
最後は、ダンボール箱で作るアルファ米50人分ができあがるのを待って、美味しくいただいて終了。
あらためて、訓練の大切さを体験した1日となりました。

お話し会『原発事故に学び、子どもたちを守るために』

お話し会『原発事故に学び、子どもたちを守るために』+2016夏ステイ報告会

お話し会『原発事故に学び、子どもたちを守るために』+2016夏ステイ報告会、盛況のうちに終了しました。

まずは、篠山市原子力災害対策検討委員会 市民委員の玉山さんから、今夏に訪ねたチェルノブイリのお話し。
医療機器や薬品などの支援が行き届いている街では、放射能被ばくによる不安よりも、生活の欧米化による成人病の方が深刻だそう。
一方で、支援の行き届いていない街では、放射能被ばくは今なお大きな不安のままで、街によってかなり差があるとのこと。
原発の是非を問う前に、原発30km圏内は強制避難とし、さらに汚染が広がっているとわかった時点で移住の権利を認めている。
それに対して、日本では被ばくの危険性ではなく、原発が是か非かの問題にすり替えられ、避難の権利が置き去りにされている気がするとおっしゃっていました。
ちょっと驚いたのは、チェルノブイリツアーなるものの存在。
30km圏内に入るために必要な緊急事態省の許可取得を代行し、観光バスで30km圏内に連れて行くというもの。
30km地点にあるゲート前には、観光バスの渋滞ができているそうです。
放射線量はもちろん高いので、なかなか考えにくいことですが、商売として成り立っているということですね。
なんとも複雑な重いがします。
また、福島は今、放射能の話しをしづいらい状況がありますが、チェルノブイリは、たとえ意見が違っていても割と自由に発言できる雰囲気を感じたそうです。
考えは人それぞれであっても、お互いを思いやることが大切なのかもしれません。
知っているようで知らなかったお話し、ありがとうございました。

次は、阪神・市民放射能測定所の安東さんから、放射性物質や被ばくに関する詳しい解説と、実際に測定された結果の報告をしていただきました。
チェルノブイリ原発事故による汚染、福島第1原発事故による汚染がどのように広がったか、その結果、どの地方のどんな農作物や海産物から放射能が検出されたのか、されなかったのか。
汚染が広がった地域の農作物からは、やはり検出されることが多いそうです。
農作物の傾向としては、同じ木から毎年実を収穫するようなものは樹木が初期被ばくしているため、何年たってもある程度検出され、毎年苗を植えるような作物は検出されにくいそうです。
詳しくは、阪神・市民放射能測定所のホームページをご覧下さい。
http://hanshinshs.blog.fc2.com/
また、こんな話もありました。
国の基準は100ベクレル以下、兵庫県や神戸市の検出下限値は5ベクレル、阪神・市民放射能測定所の検出下限値は1ベクレル。
県や市の所有する検査器は高性能で、検体の量と検査時間を調整すれば、下限値0.5ベクレルでも測定できるとのこと。
「下限値0.5ベクレルで測定してほしい」と申し入れたこともあったそうですが、回答はいつも「私たちは検体が何ベクレルかを測るために検査しているのではない。国の基準を満たしているかをチェックするために検査している。測るつもりはない。」
いつもそう回答されるそうです。
国民を守るためには、キチンと測って公表することのが、あるべき姿なんじゃないでしょうか。
貴重なお話し、ありがとうございました。

そして最後に、2016夏ステイについて、子どもたちが自然の中で思いっきり遊んだり、お母さんたちが身も心もリフレッシュするようにどんな日々を過ごしたかを中心に報告させていただきました。
多くの方々の支援や協力により、今夏もステイを開催できたお礼を申し上げて、報告も無事終了。

途中の入退室OKのこのお話し会、一番多い時間帯は30名ほどだったでしょうか。
お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。

鳥取地震、倉吉市災害支援活動2日目

鳥取地震、倉吉市災害支援活動2日目 鳥取地震、倉吉市災害支援活動2日目 鳥取地震、倉吉市災害支援活動2日目
鳥取地震、倉吉市災害支援活動2日目。
昨夜から降り始めた冷たい雨が強くなったり弱くなったり続いた1日でした。
祝日ということもあり、依頼主が在宅されているニーズが数件。
私が参加した活動は、家を修理するため、自宅から一時的に公営住宅へ移り住む方の荷物運びとご自宅の掃除でした。
おそらく親戚の方々で大半は運んでしまわれたようで、運ぶものは冷蔵庫と乾燥機だけでした。
あとはいくつか災害ゴミを屋外に出してまとめておく作業。
今日は祝日で災害ゴミの受入先が閉まっているため、運び出すのは継続となりました。
依頼主のお母さん、ボランティアを頼まれたのが初めてのようで、「ボランティアが来てくれたことが嬉しく、心臓がバクバクする。これ以上やってもらったら、しんどくなりそう。」と言われ、ご自宅の掃除は次回以降にすることになりました。
「かなり作業があるんじゃないか?」という想定と、作業件数に対してボランティアが余りそうな状況だったこともあり、男性5名・女性2名の計7名で伺ったのがプレッシャーになってしまったのかも。
「次回は2~3人の女性で伺うのが良いと思う。」とボランティアセンター運営担当の方に引き継ぎました。
午後からは、センター内で開かれた「屋根ブルーシートの張り方研修会」に参加。
この研修会、決して「ブルーシートが張れる人を増やして、どんどんやってもらおう」という趣旨ではありません。
メインの対象者は、地域の自主防災組織や自治会の方で、もし屋根に上がろうとする人がいたら、「どうやれば屋根に上がる回数や時間を減らして安全につなげられるか」をアドバイスしてほしいというもの。
作業するには、張り方だけじゃなくて、いかに落下を防ぐかという安全対策の方が大切なので、そことセットで習得する必要はあると思いますが、実際に熊本地震と鳥取地震で作業してこられた方の話は、「なるほど!」と思わせる内容でした。
それに、災害ボランティアセンターが、こういう研修会を開くことも画期的ですよね。
倉吉市災害ボランティアセンターは、ブルーシートを張ることのできる技術系ボランティアも募集されてるし、なかなかスゴイです。

ということで、2日間の活動を終え、無事帰宅しました。

帰る間際、ボランティアセンターの方と話しましたが、「屋根のブルーシートを張り替えてほしい。」という要望がかなり入ってきてるそうです。
それ以外のニーズは収束しているのか、遠慮されているのか、あまり入ってないそうです。
これから行こうかなとお考えのみなさん。
マッチングを待つのもボランティア、何もなければ観光して帰るくらいの余裕を持って、行っていただくのが良いと思います。

鳥取地震災害支援活動

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鳥取地震災害支援活動 鳥取地震災害支援活動 鳥取地震災害支援活動

鳥取地震災害支援活動。
父の生まれた倉吉市、地震から1ヶ月たってようやく来ることができました。
ボランティアセンターへ着くまでにも、ブルーシートがかけられたお宅がたくさんありました。

今日の活動は、平日ということもあって、屋根にブルーシートをかける技術系ボランティア以外のニーズは少なめ。
午前中は待機時間が長く、午後からの訪問活動の準備がメインの作業でした。
お昼休みをはさんで訪問開始。
残念ながら留守のお宅も多く、埋もれたニーズを拾うとはなりませんでしたが、「誰かが気にしてくれている」ということが被災された方に伝わるのは安心につながります。
また、被害の少なかった方は「あそこの家に比べたら…」とボランティアへ依頼することを遠慮されるのもよくあること。
繰り返し訪問することはとても大切だと思います。
活動後、倉吉の名所「白壁通り」を歩きました。
壁が崩れていたり、ブルーシートがかけられていたり、復旧はまだまだこれからです。

ペーパークラフト

ペーパークラフト ペーパークラフト
先日、ひめじ防災プラザでもらったペーパークラフト、作ってみました。
「子ども向けだから、簡単だろう!」と甘い考えで臨んだのは失敗でした。
結構細かくて、かなり時間かかりました・・・特に消防車は。
ひめじ防災プラザ、子ども用の消防服があったりして、子どもたちも楽しめる施設になってます。
姫路市民以外でも見学できるそうなので、家族連れでいかがでしょうか?
http://www.city.himeji.lg.jp/syoubou/plaza.html

【避難を学ぼう!】

避難を学ぼう! 避難を学ぼう! 避難を学ぼう!
避難を学ぼう! 避難を学ぼう! 避難を学ぼう!
避難を学ぼう! 避難を学ぼう! 避難を学ぼう!

【避難を学ぼう!】無事に終了しました。
参加人数は10名程度でしたが、小さなお子さんを連れたお母さん達に参加してもらった意義は大きいと思います。

まずは自己紹介。
避難した際に、自分のできること・助けが必要なことも書いていただきました。
介護や保育の資格を持っている、手話ができる、人を笑わせるのが好き、体力には自信がある、声がデカイ、etc.
多くの人が集まれば、それでけできることも増えます。
避難所は生活再建の第一歩。
みんなの得意を活かして避難所運営につなげることが大切だと考えています。
普段コンタクトなのでメガネがないと困る、昼間は子どもたちを抱えて避難しなくてはならない、夫は出張が多く別々に避難することがあり得る、東日本大震災で実際に携帯の充電がなくなり電池も売り切れで困ったことがある、etc.
被災すると、人それぞれ困ることは違います。
自分で備えられることは、自分で備えましょう。
人の力を必要とする時は、みんなで助け合いましょう。

毎月1日と15日は災害伝言ダイヤルが無料体験できるので、みなさんに実際にかけてもらいました。
その存在は知っていても、操作方法はあまり知られていません。
171にダイヤルして、あとはアナウンスに従うだけなので、みなさんも一度お試し下さい。

いよいよ避難開始。
表に出て、建物から落ちてきそうな物を確認したり、道路に
亀裂が入ってたらどうだろう、夜だったらどうだろう、そんなことを想像しながら歩きました。
子どもをだっこして、あるいは子どもの手を引いて、子どものペースに合わせての避難。
途中で、ソフトクリームの看板を見つけた子どもは「食べたい!」とおねだりし、赤い実を付けた街路樹を見つけた子どもは実を摘むのに夢中になる。
実際に避難する場合でも、子どもたちはそのことを理解できず、普段通りの行動を取ってしまうこともあり得る。
それを無理矢理やめさせるのが良いのか否か、場合によっては悩みそうです。

避難途中では、役に立ちそうなものもしっかりチェック。
1つめは、消防ホースと消火栓。
火事の際、まずは火の小さなうちに住宅用消火器で初期消火するのがベスト。
それでも消えなければ、消防団や消防署にお願いするわけですが、実は消火栓を使った消火も、やり方させ知っていれば、住民でもできます。
説明していると、住んでいる地区に消防団がない方もいて、「私が消さなきゃ!」と関心を寄せてらっしゃいました。
2つめは、AED。
薬局の店頭に置いてあるAED、お店の方がケースを開けさせて下さいました。
すると、ビーッと大きなブザー音!
どこのAEDも、人が集まるようにケースを開けると大きな音が鳴るようにできているそうです。
3つめは、災害対応型自動販売機。
災害時、遠隔操作や手動操作によって、販売機内の飲み物を無償提供できる自動販売機です。
どこにでもあるわけではありませんが、近くにあれば知っておいて損はありません。
そして最後に公衆電話。
携帯電話の普及に伴い、台数が激減している公衆電話ですが、携帯を持ち出せずに避難することもあり得るので一応お勉強。
災害伝言ダイヤル171は、お金やテレホンカードを入れなくてもかけることができました。

危険と役に立ちそうなものを確認しながら【避難を学ぼう!】もようやく終盤。
今日のゴール、指定避難所の市民センターに着きました。
そして、実際に市民センターにはどんな備蓄があるのかないのか、何人くらいが収容される想定になってるかなどを確認し、感想を話し合って終了しました。
お母さん達にとって、子どもたちを連れて避難することの大変さを経験する良い機会となったようです。
主催した者としても、子育て世代を集めて伝えられたことは貴重な経験となり、今後も必要なことであることを再確認できた機会となりました。
参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

笑顔つながるささやまステイ 報告書

笑顔つながるささやまステイ 報告書
笑顔つながるささやまステイ2016夏の報告書ができあがりました。
今回も子どもたちの笑顔あふれる報告書となっています。
また、参加されたお母さんたちには、原発事故以来の暮らしぶりやそれぞれの思いを綴っていただいています。
参加者のみなさん、ご支援・ご協力いただいたみなさん、順次お届けしますので、楽しみにお待ち下さい。
また、この報告書をより多くの方に届け、支援の輪を広げて行きたいと思います。

ほようかんさい1泊交流会

ほようかんさい1泊交流会 ほようかんさい1泊交流会 ほようかんさい1泊交流会
この週末は、ほようかんさい1泊交流会に参加しました。
福島第1原発事故で放射能の影響を受けている子どもたちや保護者を夏休み等に招くのが保養。
ほようかんさいは、関西で保養に取り組んでいる団体がゆるくつながり、問題を共有したり、情報交換したりしています。
今回は初の取り組み、1泊交流会。
いつもは2時間程度のミーティングだけなので、じっくり話せるこの機会は貴重です。
昨日は、3つのグループに分かれて、「現地の状況と保養」「保養のもやもや」「子ども担当の悩みあれこれ」というテーマについて意見交換し、最後に全員でシェア。
そして今日は「保養のこれから」「親との関係」「人材確保・リーダー育成」というテーマで同じように意見交換し、最後にシェアしました。
さらに、昨夜18時に始まった交流会は深夜2時まで続き、それぞれの抱える課題や取り組みについて話し合うことができました。

福島第1原発事故から5年半がたちました。
しかし、「保養はまだまだ必要」という思いは、どの団体も同じ。
そんな中、全国的に見れば、資金難やスタッフ不足などの理由から、活動できなくなっている団体がいるのも確か。
関西での保養が継続あるいは増えていけるよう、ゆるゆるとつながっていくことの大切さも実感しました。
これからも、みなさんのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

ポバティー・インク

来月上映会を開く『ポバティー・インク』
その試写を見た。
大きな災害で被災した国や貧しい国への支援のあり方を問う映画。
災害の直後、物の支援は大切。
でも、本当に必要なのは、物ではない。
何のために支援するのか?
何のためにボランティアするのか?
そんなことを考えさせられる映画です。
機会があれば、みなさんもぜひご覧下さい。
篠山での上映は、12/21(水)の予定。
詳しくは予定が決まり次第お知らせします。
http://unitedpeople.jp/povertyinc/