Archive for 2015年11月30日

常総市災害ボランティア、通算7日目

常総市災害ボランティア、通算7日目 常総市災害ボランティア、通算7日目 常総市災害ボランティア、通算7日目
昨日夕方依頼された作り付け家具の底を修復する作業。
お宅へ伺い、まずは現場確認。
押し入れ横に作り付けてある収納から引き出しを抜くと、底板がボロボロになっていました。
押し入れと同じ90cmほどの奥行きがあるため、部屋側から手を突っ込んでも奥まで届きません。
床下に入れる和室からもぐり、底板を撤去しました。
新しいの底板も手前側・奥側の2分割にして、奥側は床下からカラダを出してビス留めし、手前側は部屋から引き出しの開口部に手を突っ込んでビス留めしました。
床下の泥だしが終わっていても、「あれっ、あそこはどうなってるんだろう?」と後で気づくことも多々あるようです。
今日の現場もその一つでした。
家主さんにも喜んでいただけたし、滞在を半日延長して良かったです。

常総市災害ボランティア、通算6日目

常総市災害ボランティア、通算6日目 常総市災害ボランティア、通算6日目 常総市災害ボランティア、通算6日目
今日はトラックを使って、廃材とゴミの撤去作業。
ところが、トラックがスタックしてしまうアクシデントが発生。
予定外に、スタックからの脱出方法を学びました。
無事に脱出したあと、お昼までに廃材を積み込み、午後一番で捨て場へ廃棄。
場所を移動して、ゴミを満載して、また捨て場で廃棄しました。
最後は、別現場へ合流し、庭に流れ込んだ土砂を日が暮れるまで撤去する作業に参加しました。
「これで終了、いざ帰路へ」と思っていたら、「浸水した据え付け家具の底板をはがしたお宅がある。見に行ってほしい。」という話が舞い込み、明日お昼まで居残ることに。
まぁこれもご縁ということで。

常総市災害ボランティア、通算5日目

常総市災害ボランティア、通算5日目 常総市災害ボランティア、通算5日目 常総市災害ボランティア、通算5日目
昨日伺ったお宅へ、今日も2人で入りました。
床板をはがして泥だしの終わってる床下の消毒作業と、壁はがし作業。
まずはカビが生えてるかどうかをチェックするために、外と接する断熱材の入った壁、断熱材の入ってない室内壁、それぞれ1枚の石膏ボードをはがしました。
残念ながら、どちらも水に浸かった高さまで、カビが生えていて、その部屋の石膏ボード全てを床から1mの高さまではがすことに。
石膏ボード内側に張られた合板のカビを落としてそのまま使うのか、合板もはがしてしまうのかは、家主さんがだいくあと相談するそうです。

常総市災害ボランティア、通算4日目

常総市災害ボランティア、通算4日目 常総市災害ボランティア、通算4日目 常総市災害ボランティア、通算4日目
平日なので、ボランティアも少なめ。
先日作業したお宅に2人で向かいました。
浸水によりカビが生えてしまった外壁・内壁をはがし、はがしたあとを清掃。
作業が終わりに近づいた頃、隣の方が訪ねてこられ、お話しを伺うと、床板ははがしたものの、床下の泥だしは全くしてないとのこと。
お宅に伺い、見させていただくと、3mm程度の泥が床下全体と束石・根太などに積もっています。
状況をコーディネーターの方に報告し、今後の対応をお願いしました。

看板づくり

看板づくり
あとは彫り込んだ文字を着色するだけとなっていた看板。
依頼主さんからの要望で、文字色はパステルピンクになりました。
白っぽく見えますが、ピンクです。
屋外に取り付けるため、看板全体に耐候性のあるクリア塗装を施した上で、近々お届けの予定です。

災害ボランティアと被ばくの話

先日、災害ボランティアでご一緒した方と放射能被ばくの話になりました。
みなさんに知ってもらいたい、考えてもらいたいので、長文ですが書いてみます。

その方は、今もボランティアで東日本大震災の被災地、福島県南相馬で活動しています。
伐採や草刈りなど、除染と言ってもいい作業をやることもあり、線量計を持参して、0.23マイクロシーベルト/h(注)以上だった場合は、若い女性は他の現場に移ってもらうと言ってました。
子どもたちはもちろん、若い人ほど放射能の感受性が高く、これから子どもを産むであろう女性が被ばくすることの影響を心配しての判断です。

今回の北関東・東北豪雨災害で、栃木県や茨城県で活動するボランティアに向けて「場所によっては線量の高いホットスポットもあるから、団体のリーダーなどはキチンと線量を測って、メンバーが被ばくしないようにしてほしい。」と言った友人がいます。
被災地に入るボランティアは皆「被災されて、困っている方を何とかしたい。」という思いを持っていると思います。
傾いた家屋や流れ込んだ土砂など目の当たりにすると、「少しでも役に立てれば」という気持ちでいっぱいになります。
そう、津波災害ににしろ、水害にしろ、それらは目に見えます。でも、放射能汚染は目に見えません。
風に乗って運ばれるので、県境も関係なく、福島県だけの話でもありません。
被災地に入れば、当然そこの空気で呼吸するし、その土地のものを食べることもあるでしょう。
「食べ物は検査されているから大丈夫。」そう思う人も多いでしょう。
でも、原発事故発生後、原発からなるべく遠い産地の野菜を取り寄せている方もいますし、福島県に限らず関東圏から自主避難される方もたくさんいます。
WHO(世界保健機構)の定める飲料水の汚染基準値は1ベクレル(Bq/L)。
3.11以前、日本での基準は、ヨウ素が10ベクレル(Bq/L)、セシウム137も10ベクレル(Bq/L)。
WHOの基準に比べると、それぞれ10倍でしたが、この基準をクリアすれば流通させて良いとされていました。
さて、今はどうでしょう?
現在の放射性セシウムの暫定基準値は、一般食品100ベクレル(Bq/Kg)、乳幼児食品50ベクレル(Bq/ Kg)、牛乳50ベクレル(Bq/ Kg)、飲料水10ベクレル(Bq/ Kg)となっています。
より厳しい検査を独自に行っている企業や団体もありますが、流通している100ベクレル(Bq/ Kg)未満の食品が、本当は1ベクレル(Bq/ Kg)なのか、99ベクレル(Bq/ Kg)なのかがわからないということを意味しています。
「被ばくしたくない。子どもたちを被ばくさせたくない。」「何ベクレル(Bq/ Kg)かわからないものを食べたくない、子どもたちに食べさせたくない。」と考えるのは、ごく自然なことだと思います。
「正確な情報が提供されないから、買わない、食べない。」これは風評被害とは異なります。

説明するために、細かな内容に入ってしまいましたが、あらためて・・・。
ひょっとしたら、活動場所はホットスポットかも知れません。
自分の身は自分で守るのがボランティア。
ケガをしないようにヘルメットをかぶり、鉄板入りの長靴をはく。
カビやホコリを防ぐためにゴーグルやマスクを身につける。
それと同じ次元で、放射能から身を守ることも考えてもらえたらと思います。
被災地に入る団体やリーダーの方は、万が一、線量の高い現場があったら、若い人、特に女性は他の現場に移すことも考えてください。
事前にリサーチしてもらえたら、なお良いと思います。
私も線量計を持参して測っていましたが、今のところ線量の高い所での活動はありません。
私が使っているのは、エアカウンターSという家庭用放射線測定器で5,000円ほど。
身を守る投資としては、決して高くないと思います。

初めにも書きましたが、被災地に入れば、当然そこの空気で呼吸するし、その土地のものを食べることもある。
放射能のことは、自分で調べたり、詳しい人に聞いてみたりして、情報を集め、自分で判断するしかありません。
その結果、「東北に行くことが怖くなった。」という友人もいます。
判断基準は人それぞれなので、そういう判断も正しい選択の1つだと思います。
被災地に行くことだけがボランティア・支援ではありません。
行かなくてもできる支援の方法はたくさんありますので。

長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
放射能と被ばくのことを考えるきっかけになればと思います。
もちろん、「被災された方のために何かできることをやっていこう」という気持ちも持ち続けて・・・。

(注) 0.23マイクロシーベルトは、環境省が示す年間被ばく線量1ミリシーベルトを1時間あたりに換算したもので、1日に8時間屋外で活動する時の自然由来分0.04と原発事故由来分0.19の合計です。ちなみに1日の残り16時間分は屋内で過ごすものとして0.23の0.4倍で計算されています。

 

常総市災害ボランティア、通算3日目

常総市災害ボランティア、通算3日目 常総市災害ボランティア、通算3日目 常総市災害ボランティア、通算3日目
今日の活動は、床上浸水したお宅の壁はがしと床下の泥出し作業でした。
床下の泥出しは小柄な方にお任せして、私は壁はがしを担当。
壁紙をはがしてみると、コンパネ、その奥の石膏ボード、さらに奥の断熱材、それぞれかなりのカビが発生してました。
家主さんは「背の高さくらいまで浸水した」とおっしゃっていたので、ここまでカビが生えてしまったんですね。
はがしたあとは、分別して土のう袋へ。
回収もしくは廃棄の際、わかりやすくするために養生テープに「石コウ」「泥」「断熱材」「木くず」と中身を書いて貼りました。
一緒に活動したみなさん、お疲れさまでした。

鹿沼市災害ボランティア、通算15日目

鹿沼市災害ボランティア、通算15日目 鹿沼市災害ボランティア、通算15日目 鹿沼市災害ボランティア、通算15日目
鹿沼市では、主に被災住居を対象に活動する社協とは別に、農地や公共施設など社協かぬま生活復興支援センター「ふらっと」が活動しています。
今日はその「ふらっと」の皆さんと合同で、すぐ横を流れる川から梨畑に流れ込んだ土砂の撤去作業でした。
普段、梨畑で使われている上半分をぶった切った軽トラックが大活躍。
ボランティアの人数も多かったので、少し早めに終わりました。
帰りには依頼主さんがボランティア1人1人に梨くださいました。
「にっこり」という品種だそうです。

鹿沼市災害ボランティア、通算14日目

鹿沼市災害ボランティア、通算14日目 鹿沼市災害ボランティア、通算14日目 鹿沼市災害ボランティア、通算14日目
今日の作業は山あいにある築100年のお宅で床下の泥だし。
お宅の向かい側にある山が崩れ、そこから土砂が流れ込んだそうです。
庭の土砂は、ご近所の方が重機を使ってが取り除いたそうですが、自宅床下のことはボランティアに頼むのを遠慮されてたようです。
薄いところで3cm、厚いところは10cm程度の土砂が生乾きの状態で一面に。
社協の職員さんと20名ほどのボランティアが、床下で泥を土のう袋に詰める、中継して外に出す、出された土のうを一輪車に積んで移動する者など、連携プレーが冴えて、数日かかるかもしれないと思われた作業を予定より早く1日で終えることができました。
参加されたみなさん、お疲れさまでした。
明日もう1日、鹿沼市で活動し、あさっては茨城県常総市で活動してから帰ります。

TON新作展『Beyond the MERIDIAN』

TON新作展『Beyond the MERIDIAN』 TON新作展『Beyond the MERIDIAN』 TON新作展『Beyond the MERIDIAN』
TON新作展『Beyond the MERIDIAN』 TON新作展『Beyond the MERIDIAN』
色えんぴつのアーティストTONさんの新作展に行ってきました。
カラフルな作品の中に、白い作品が一つ。
新しい試みとして描かれたこの作品、他の作品と同様に色えんぴつだけでなく、絵の具、パステルを使い分けたり、塗り重ねたりして描かれています。
以前作らせていただいた色えんぴつ箱も展示していただいてました。
ありがとうございます!
買って帰ったA4サイズのポスターは、以前作った額に入れました。
さて、どこに飾ろうかな。