災害と食物アレルギー

災害と食物アレルギー 災害と食物アレルギー 災害と食物アレルギー
災害と食物アレルギー 災害と食物アレルギー 災害と食物アレルギー
『地域で考える防災「大阪編」~食物アレルギーを考える~』に参加してきました。
主催は、Living with Food Allergy、食物アレルギーと共に生きる会。
http://lfa2014.com/

現在、10~20人に1人は食物アレルギーのある子ども。
2015年12月に施行されたアレルギー疾患対策基本法では「災害時、食物アレルギー対応食品を適切なタイミングで必要とする人に支援する」と定められ、2016年4月に改訂された避難所における取り組み指針では「食物アレルギーの避難者が確認でき、安心して食べられるよう、避難所で提供する食事の原材料を表示した包装や食材を明記した献立表を掲示すること」が示されている。

大阪北部地震では、一部地域で給食が、おにぎり・コッペパン・イチゴジャム・牛乳の簡易給食になった。
小麦アレルギーの子どもはパンが食べられない。
かと言って、おにぎりを2個食べられるわけではない。
100人の児童がいれば、100個のおにぎりと100個のパンが用意されるからである。
牛乳にアレルギーがあれば、牛乳を飲むこともできない。

平成30年7月豪雨では、広島市のアレルギー支援団体から「物流が麻痺していて広島から届けることができない。関西から届けることはできないか?」と打診があった。
避難所では、小麦アレルギーの大人が食べるものがなく、無理してパンを食べて症状が悪化するという事態も起きていた。
「子どもたちの食べられるものがない」という声もあった。
同じ非常食ばかりでは食が進まなくなり、便秘の子どもも増えた。
SNSで寄付を募り、全国にいる食物アレルギーの本人や子どもの親から総額895,998円が集まり、基金を作った。
子どもたちが好む甘い物や、便秘解消のために食物繊維を含むゼリーなどを送った。
後でわかったことだが、実はアレルギー対応の支援物資も被災地に届いていた。
多くの支援物資に埋もれていたり、仕訳する人手が足りなかったりで、必要とする人に届かなかったのである。

北海道胆振東部地震では、「炊き出しをする際、コレを知ってほしいです!」という原材料表示の仕方についてSNSで発信すると、一気にシェアされ8万人以上に届いた。
原材料を表示したことで「安心して炊き出しを食べることができた」と食物アレルギー避難者から連絡があった。
同時に、基金を使い、アレルギー対応物資の支援も行った。

被災地からは、次のような声が聞こえてきた。
アレルギー対応食しか食べられないことを一般の人に知ってもらう、理解してもらうことが大切。
・アレルギー対応ミルクが手に入らない。
・炊き出しには何が入っているかわからない。
・避難所では「食物アレルギーがある」と言い出せない雰囲気がある。
・軽いアレルギーだと我慢して避難所の食事を口にしていたら、1週間後に一気に症状が出た。
・避難所には食べられるものがないから、危険でも自宅に戻るしかない。

市販のおにぎり、「お米だから」「ぱっと見、関係なさそう」と安心できない。
焼鮭のおにぎりには小麦、梅こんぶおむすびには乳成分と小麦、醤油まぶししらすのおにぎりには卵・小麦・えび・かに!
アレルギーの程度によるでしょうが、食べてしまったらアナフィラキシーを起こす方もいる
災害時、市販のおにぎりや弁当が配布されるのはよくあること。
でも、それが食べられない人がいる。
食物アレルギーのある方は、障害者、高齢者、妊婦などと同様に災害時には配慮が必要となる。
避難者名簿に「食物アレルギー有無」の項目を追加し、必要な配慮を!

阪南市災害支援活動

阪南市災害支援活動 阪南市災害支援活動 阪南市災害支援活動
3連休最終日は、台風21号で被害の大きかった大阪府南部地域にある阪南市の災害ボランティアセンターへ。
社協職員の方とちょっとしたご縁があり、センター閉鎖予定の活動最終日でしたが伺ってきました。
社協職員の方とは久しぶりに再会、顔を覚えて下さっていて良かった。

阪南市内に限らず、大阪南部の被害はやはり大きいですね。
報道では、関西空港が機能を取り戻しつつあることばかり取り上げられていますが、住宅・店舗・工場など、あちこちの屋根にブルーシートがかかり、剥がれてしまった外壁なども見られます。
一緒に活動した方の話では、2階の屋根ごと吹き飛んでしまったお宅があったり、神社にあった大木が何本も住宅地に倒れたり、使えなくなり道際に出された家財がまだ回収されずに残っているところもある等、報道されない被害があるそうです。

活動は、15人のボランティアが3件のニーズで活動し、お昼前には全て終了。
最終日ということで、スタッフのみなさんとボランティアが一緒に振り返り、交流する場として『災ボラカフェ』が催されました。
詳しくは、阪南市社協のブログで。
https://www.hannanshi-shakyo.jp/slug_relief/2382/

阪南市のスゴイとこ!
ボランティアセンターのキャッチフレーズ「すべてはみんなのニコニコとほっこりのために」
地域の高齢者を支える福祉委員会が小学校区ごとにあり、大学生たちがボランティア活動する団体smileがあり、中学生が地域活動の担い手として活躍する子ども福祉委員もいる。
日常的に福祉を支える地域のみなさんがいて、今回の災害でもその延長で小学6年生以上を対象にボランティア募集されています。
実際、多くの中学生・高校生が活動されたそうです。
素晴らしい~!!

篠山市東日本大震災等復興復旧支援活動事業助成の報告

篠山市東日本大震災等復興復旧支援活動事業助成の報告
笑顔つながるささやまステイに支援していただいている助成金の1つ、篠山市の東日本大震災等復旧復興支援活動事業助成金。
今夏ステイの報告書を提出してきました。
この助成金は、東日本大震災が起きたあとに、市民から集めた寄付金と同額を市の財源からも拠出して作られた制度です。
民間団体やNPOが支援活動する際に、申請に基づき助成する仕組みとなっています。
大きな災害があった後に行政が寄付を募り、赤十字や赤い羽根に寄付する話はよく耳にしますが、このような仕組みを作って活動を支援してくれるのは、あまり例がないのではないでしょうか。
活動する私たちにとっては、とてもありがたい制度です。

京都府総合防災訓練

原子力災害対応訓練 原子力災害対応訓練 原子力災害対応訓練
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原子力災害対応訓練
綾部市で開催された京都府総合防災訓練に行ってきました。
多くのみなさんが、消防や自衛隊による救助訓練を見たり、避難所への避難訓練をしていたり、各種展示ブースや展示車両を見ている中、私が最も気になったのは原子力災害対応訓練。
福井県にある原子力発電所で事故や災害による損傷があった場合、近隣住民は避難することになるのですが、ココでやっていたのは「避難中継所」と呼ばれる機能の訓練。
原発事故により被ばくしたかもしれない避難者に付着している放射性物質を除染してから、避難させるための中継所です。

まずは、避難者のみなさんが乗ってきたバス自体も汚染されている可能性があるため車両検査&除染へ。
汚染を感知するゲートを通り、除染エリアへと進みます。
除染の方法は、作業員が濡れたウエスなどでふき取る、もしくは流水で洗い流します。
ウエスは汚染物となり保管が必要、水は汚染水となるため流してしまうことはできず、ドラム缶などに溜めることになります。

続いては、避難してこられた方々の検査と除染。
ゲート式の体表面汚染モニターでチェックし、汚染があった場合は確認エリアに行き、放射線測定器サーベイメーターで確認しながら、汚染された部分をウェットティッシュでふき取ります。
このウェットティッシュも汚染物となり、保管が必要です。
それでも取りきれない場合は、シャワーで洗い流します。
ここで脱いだ衣服も汚染物となり、保管が必要。
シャワーで使った水も汚染水のため、ポンプを使ってドラム缶に溜めます。
万が一の際、いったい何人の人が避難してきてシャワーを浴び、何缶くらいの汚染水が出るのでしょうか・・・。
シャワーで洗い流しても汚染が取りきれない場合、その方は体内が被ばくしている(内部被ばく)ため、救急車で搬送されるそうです。
ここでもいったい何人の人が搬送の対象になるんだろう?と思いました。

関西では原発が再稼働し、もんじゅの燃料取り出しも始まっています。
もちろん何ごとも起きないことを祈っていますが、万が一に備え、地震や豪雨だけでなく、原子力災害にも関心を持ってもらいたいです。

図書館へ寄贈

図書館へ寄贈
先月紹介した書籍『原発事故後の子ども保養支援 「避難」と「復興」とともに』
篠山市立図書館に寄贈し、審査を経て蔵書していただけることになりました。
市民センターにある図書コーナーにも置いていただける予定です。

書籍について、再度ご紹介。
著者は、リフレッシュサポート代表の疋田香澄さん。
笑顔つながるささやまステイをはじめとする保養に関する書籍が発刊されました。
保養キャンプの主催、現地での相談会開催、支援情報の提供、保養実態調査、避難者支援、支援の全国ネットワーク運営などを行ってこられた方です。

保養がなぜ必要とされているか、その実態や課題、制度や権利などについて、書かれています。

災害の被災者支援に関わる方、防災・減災に取り組む方、そしてもちろん子どもたちを災害から守りたいと想う保護者の方々にもお読みいただきたい1冊です。

広くしってただけるよう、図書館に寄贈いたしましたが、当実行委員会でもわずかですが、在庫しています。
売上の一部は、笑顔つながるささやまステイ並びに、現地での相談会開催、福島県内の養護施設への寄付となります。
ご希望の方はご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
価格 2,160円(税込)

南予災害支援おまけ

南予災害支援おまけ
今回の災害支援でお世話になった活動拠点。
「みんなのスマホを充電するケーブルまわりがゴチャゴチャするので、何か作ってほしい」
そう言われて、作ったのがこの棚。
16本のUSBケーブルが差し込めるハブを使うので、スマホが4つ並ぶ棚を4段。
自分のスマホがわかるように、そして取り出しやすいように、棚板は4cmずつずらしてみました。
一応、家具屋の本領発揮ということでしょうか・・・。
みなさんに使ってもらえると嬉しいです。

南予災害支援

南予災害支援、1日目 南予災害支援、1日目 南予災害支援
南予災害支援 南予災害支援 南予災害支援
平成30年7月豪雨の災害支援で愛媛県西予市へ。
今日の現場は隣の宇和島市で、1軒目は床板はがし。
床下には数cm泥がたまっていますが、泥出しすることなく、消石灰がまかれた状態。
「家のためにも、住む人の健康のためにも、泥を出した方が良い。」というコーディネーターのアドバイスを受け入れていただき、後日ボランティアが泥出しできるよう、床板をはがして潜り込むスペースを作る作業です。
戦後すぐに張ったという床板は、釘もすっかり錆びていました。
抜けないものもありましたが、はがした床板は再利用できるよう、一緒に行った災害ボランティア初めての大学生と一緒にバールを使って丁寧にはがしていきます。

2軒目は床下泥出し。
発災から1ヶ月以上たっているにもかかわらず、家の裏側から流れ込んだ泥は、たっぷりと水分を含んだ状態で深さ10cm以上、臭いもしていました。
作業を始める前に、まずは養生。
泥出しが終われば、家主さんが元の暮らしを続けていくお家。
泥でお家を汚さないように、ボランティアが歩いても傷つけないように、ブルーシート等を使って覆っておきます。
養生してあっても、敷居や窓枠などを踏まないように気をつけることも忘れずに。
作業は、床下に潜って泥をバケツに入れる人、バケツを外に運び出す人、運び出された泥を土のうに詰める人、と連携して進めていきます。
途中から応援メンバーが増えたこともあり、予定していた部屋の泥出しは終了。
残りの部屋は後日の作業となりました。

広島県や岡山県に比べると、報道されることの少ない愛媛県ですが、住宅だけでも、全壊598棟、半壊2,958棟、一部損壊488棟、床上浸水898棟、床下浸水1,972棟と大きな被害を受けています。
(愛媛県災害対策本部8.24発表 https://goo.gl/vxYs2M)
みなさんの手がまだまだ必要です。
時間のある方は、広島県や岡山県も含め、お近くの、あるいは何か縁のあるところへボランティアに行っていただければと思います。
ボランティア活動には、いろんな活動があります、力仕事ばかりじゃありませんので。
詳しくは、全国社会福祉協議会の災害ボランティア情報のページをご覧下さい。
https://goo.gl/DYG7Ui

大阪北部地震 災害支援活動

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大阪北部地震 災害支援活動 大阪北部地震 災害支援活動
地元の高校生3人を連れて、大阪北部地震のボランティアに行ってきました。
雨がパラパラする予報ということもあって、屋根上サ行は中止となり、困っている方、困りごとがないかを尋ねる訪問活動へ。
張ってあるブルーシートも、風でバタついたり、めくれてしまったいるお宅も見受けられます。
もう既に工務店などに修理を手配済みであったり、賃貸の場合は大家さんに相談済みであったり。
1軒1軒、事情が異なることを改めて知りました。
そんな中でも、ボランティアのことをご存じない方がいらしたり、
途中、たまたま店先にいらした中華料理店のお兄さん。
近所でお困りの方がいないかを伺って、次へと進んでいると、自転車で追いかけてきて下さり、全体が見下ろせる高い建物へと案内してくださいました。
おかげさまで、どのあたりのお家にブルーシートが張ってあるかは一目瞭然。
その後の訪問活動がスムーズになりました。
そんなご縁もあり、お昼ご飯はみんなでお兄さんのお店で中華を美味しくいただきました。
訪問活動後は、力余ってる高校生と一緒に、屋根に張るブルーシートを押さえる土のうづくりをして終了。

最後に、高校生たちの感想を。
「今日みたいなボランティア活動は初めてで不安でしたが、午後からは慣れてインターホン押す恐れ1つなくなってました。今日は被災者の方に作業で直接役立つことは出来ませんでしたが声をかけるだけでも皆さんの役に立ててるんだなと思いました。土のうもまたどこかのお家で役立つことを願ってます。ボランティア団体の方にも大変お世話なりました、ほんとに感謝です。」
「悪徳業者がいることによって私たちのような本当に人を助けたいと思っている人達が疑われるのは大変悲しいことだと思いました。
でも、こーしたボランティアに助けられている人も多くいるのだとわかりました。」
「困っている人に手助けすることの大切さや、人の話を聞いてみないと分からないことがいま、たくさんあるんだなと思いました。
これから色んなボランティアに参加して協力して行きたいと思いました。
今日参加出来て良かったです。」

笑顔つながるささやまステイ、第1日

いよいよ始まりました、笑顔つながるささやまステイ2018の夏。
長時間のバス移動を終え、お風呂に入り、ようやく晩ご飯。
今日はゆっくり休みましょう。
https://www.facebook.com/egao.sasayama/posts/846103468918351

福島での1日

福島での1日 福島での1日
福島での1日は、過去にささやまステイに参加した子どもたちやママたちとの再会。
昼ご飯・晩ご飯と、楽しい時間を過ごしました。
参加してくださったみなさんが、こうして集まってくださるのは、とても嬉しいことです。